両親の介護のために、車椅子の乗り入れがしやすくなるようなスロープを取り付けたい!
近年は、介護を必要とする方も増え、上記のように玄関スロープを検討する方が非常に増えています。
しかし、玄関スロープのメリットばかりに目がいってしまい、お客様の中には
玄関スロープってものすごく手間と費用がかかるのね…
と、施工を決心した後に後悔してしまう方も多くいらっしゃいます。そこで今回は、玄関スロープを施工する5つのデメリットを解説していきます。
玄関スロープを施工できない方や施工しないほうがいいケースまで解説しているので、依頼を検討している方は事前に参考にしてくださいね。
- 玄関スロープの5つのデメリットがわかる
- 玄関スロープの設置に向いていないケースが知れる
- 玄関スロープの施工会社を選ぶ際の注意点が知れる
初めての外構工事、何から始めればいいの?
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保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
玄関スロープのデメリット5選
さっそく、玄関スロープの施工を検討している方に向けて、玄関スロープのデメリットを解説していきます。
施工前にデメリットを確認することで、後悔ないようにしましょう!
以下の5つが玄関スロープのデメリットです。
それぞれ見ていきましょう。
敷地の広さを必要とする
スロープは、段差の高さによって必要な長さが変わります。段差が高ければ高いほど、スロープの長さも長くなるため、玄関にスロープを設置すると、その分の敷地を必要とします。
元々階段のあった場所にスロープを設置しようと検討されている場合、施工後に思っていたスロープにならず後悔してしまうケースがあります。そのため事前に入念な打ち合わせを行いましょう。
必要な長さは以下の記事で解説しているので参考にしてください。
階段を取り壊すなど工事費用が大きく変動する
玄関スロープを施工するために工事費用はかかりますが、住宅の状況(階段のあり・なしなど)によって工事費用は大きく変動します。
そのため、事前に想定していた費用よりも多くの費用が発生する場合があります。事前に丁寧に見積もりしてくれる施工店であれば問題はありませんが、中には追加費用の請求をしてくる会社もあるので注意が必要です。
またネット上の費用相場は、参考にならないことが多いので、必ず見積もりは施工店に依頼して出してもらいましょう。以下の記事では玄関スロープの費用について解説しているので、合わせてご覧ください。
定期的なメンテナンスが必要
玄関スロープは、人の出入りの多い場所でありながら雨風にさらされている環境下にあります。そのため、一定の期間低下すると、ひび割れなどの経年劣化が生じます。
足腰の悪い方や杖を使って利用する方にとって、ひび割れなどの小さな破損が、転倒などの大きなリスクに繋がってきます。安心して安全に使うためには、定期的なメンテナンスや補修工事が必要です。
便利な半面、維持費がかかることはデメリットのひとつです。
病気などによって使えなくなってしまう
足腰の弱い人にとって、玄関のスロープは便利なものですが、中にはスロープよりも階段のほうが歩きやすいケースもあります。
例えば、パーキンソン病などを発症してしまった方は、坂道で突進歩行が出やすくなるため、坂道を避けている方もいます。せっかく将来のために施工したスロープでも使えないケースもあることは認識しておきましょう。
住まいの統一感がなくなる
玄関スロープを後付けで施工すると、住まいの外観とのバランスが崩れ統一感がなくなるリスクがあることは、玄関スロープを施工する際のデメリットのひとつです。
もちろんデザイン性の問題もありますが、家を10年前に建てた場合などは、そもそも家が経年劣化しているため、どうしてもバランスが悪くなってしまいます。
また手すりなどをつけた事によって、雰囲気がかわってしまうこともあります。事前に施工点と入念な打ち合わせをして、意見をすり合わせておきましょう。
また、玄関スロープの施工例に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、あなたが理想とするデザイン探しにご活用ください。
玄関スロープの設置に向いていないケースとは
便利な玄関スロープですが、万能ではありません。以下で解説する方に当てはまる場合はスロープ以外の方法を取ってくださいね。
玄関スロープを検討している方の中には、玄関スロープの設置に向いていないケースの方もいるでしょう。そもそもあなたの住まいが玄関スロープに適しているのか確認して下さい。
以下の2つが玄関スロープの設置に向いていないケースです。
パーキンソン病などの疾患がある方
先ほども触れたように、パーキンソン病などの疾患をもっている方は玄関スロープの設置は適切ではありません!
パーキンソン病の方は、前かがみになってしまうと小走り状態が止まらなくなる突進歩行を起こします。そのため、スロープのほうが、怪我をしてしまうリスクが高いと言えるのです。
しかし、常に家族の方がサポートできる状態であれば、設置できないわけではありません。そのため、あくまでひとつのケースとして捉えてください。
介護目的でのリフォームは、ケアマネージャーなどの専門家と相談しながら進めていくのがおすすめです。
玄関前が道路の家に住んでいる方
玄関前に階段がある場合でも、道路が目の前にあると十分な長さが確保ができないため、玄関スロープは向いていません!
設置はできても勾配が急激になってしまうため、転倒リスクが高くなってしまいます。階段の段差に困っている方は、昇降リフトの導入を検討すると良いでしょう。
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玄関スロープの施工会社を選ぶ際の注意点
玄関スロープを設置するデメリットを踏まえて、依頼してみたいと思います!
はい!しかし、残念なことに業者の中には悪質な業者も存在するのが実際のところです…
悪質な会社は作業後に見積もりの金額を増額させたりなど依頼したお客様に直接的な被害が出てしまいます。そのため、納得の行く玄関スロープを設置するためには会社選びも重要なポイントです。
以下の3つのポイントを抑えることで、悪質な会社に依頼してしまう可能性を下げられます。
- 設立日から10年以上の会社か確認する
- 建設業許可をとっているか確認する
- 保有資格が適切か確認する
依頼する会社のホームページに載っている情報なので、必ず確認するようにしましょう。載せていない会社は悪質である可能性が高いです。
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まとめ
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
あなたの助力になりましたら幸いです。