【DIYも可能】庭に憧れの露天風呂をつくるには?費用や必要な工事もあわせて解説

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庭に露天風呂をつくることってできるの?

家ともくん

庭に露天風呂はつくれます!方法や注意点、費用などを解説しますね!

「非日常を感じられる家にしたい」「家でも露天風呂に入りたい」といった理由から、庭に露天風呂をつくりたいという方もいるでしょう。庭に露天風呂があれば、日常が非日常に変わり、リラックスできるかつ贅沢な暮らしを実現できます。

お風呂が好きという方にとっては、露天風呂をつくることはロマンと言えるでしょう。基本的に、家の庭に露天風呂をつくるには2つの方法があります。

ただし、一般住宅に露天風呂をつくることは簡単ではないため、事前に詳細や注意点を知っておくことが重要です。

そこで本記事では、庭に露天風呂をつくる方法や費用相場、注意点を解説します。露天風呂をつくって後悔しないために、ぜひ参考にしてください。

この記事で解決できること
  • 庭に露天風呂をつくる方法がわかる
  • 庭に露天風呂をつくる際の費用がわかる
  • 庭に露天風呂をつくる際の注意点がわかる
この記事を執筆した人

保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号

千葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。

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目次

庭に露天風呂をつくる2つの方法

さっそく、庭に露天風呂をつくる2つの方法をみていきましょう。庭に露天風呂をつくるには、下の2つの方法があります。

庭に露天風呂をつくる2つの方法

それぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

DIYキットでつくる

DIYで作られた檜風呂
家ともくん

費用を抑えて露天風呂をつくりたいという場合には、DIYでの設置がおすすめです!

最近では、檜製風呂桶や内袋、薪焚き式風呂釜、煙突などが一式揃っている「露天風呂キット」が販売されています。

はめ込み式の木の枠を組み立て、内側に袋状の内袋を設置するだけという簡単なものであり、初心者でも30分あれば作れます。露天風呂キットは、定番のFRP浴槽や五右衛門風呂など種類も多く、好みに合わせた露天風呂をつくることが可能です。

ただし、あくまでDIYということもあり、旅館のような本格的な露天風呂をつくることは難しくなります。手軽に露天風呂をつくりたいという方におすすめです。

業者に依頼する

家ともくん

安全性が高く、本格的な露天風呂をつくりたいという場合には、業者に依頼することがおすすめです!

業者に依頼することで、露天風呂を設置するのに必要な付帯工事も一緒にできるため、旅館のような本格的な露天風呂をつくることができます。

また、好みに合わせて石風呂や檜風呂といった、露天風呂の材質を変えられることも大きなメリットです。DIYと比べると費用はかかりますが、露天風呂をつくるならこだわりたいという方にとっては業者に依頼するのが最善の方法といえます。

業者に依頼する際には、外構工事を専門に扱う業者に相談することがおすすめです。なぜなら、露天風呂は、家の中につくる浴室とは施工方法が異なるためです。

庭に設置する露天風呂の場合は外構工事に当たることから、外構工事を専門に扱う業者に相談しましょう。

庭に露天風呂をつくる際の費用

庭に露天風呂をつくる方法がわかったところで、気になる費用面をみていきましょう。

庭に露天風呂をつくる際の費用

DIYの場合、露天風呂キットを使用することで約10〜50万円と費用を抑えることができます。露天風呂キットによって費用が異なるため、複数のキットを比較してどの製品にすべきか検討しましょう。

なかには、浴槽部分しか販売しておらず、必要な道具が別売りになっていることもあります。風呂桶、内袋、薪焚き式風呂釜、煙突などの必要な道具をしっかりと揃えるようにしましょう。

業者に依頼する場合は、露天風呂をつくるための全ての工程を任せることができるため、約200〜600万円と費用が高くなっています。

家ともくん

予算やどんな露天風呂にしたいかによって、どちらにすべきか考えてみましょう!

庭につくれる露天風呂の種類

ここからは、庭につくれる露天風呂の種類を紹介していきます。

庭につくれる露天風呂の種類

それぞれの特徴・魅力を解説するため、どんな露天風呂にするか決める際の参考にしてください。

檜風呂

檜風呂

檜風呂は、木を使った風呂の中でも特に高いリラックス効果を期待できるとして、人気を集めています。檜風呂の魅力は、フィトンチッドによる様々な効能があることです。

フィトンチッドとは、木が外敵から身を守るために作り出す成分であり、木材ならではの香りや色味の素となる成分でもあります。

家ともくん

人にとって下のような、さまざまなリラックス効果をもたらしてくれます!

  • 血圧を下げる
  • 脈拍の乱れを整える
  • 自律神経の安定化
  • 免疫力の向上
  • 脳の活動を鎮静化させる

檜は特にフィトンチッドの発散量が多いため、日々の疲れを癒してくれます。

五右衛門風呂

五右衛門風呂

五右衛門風呂は、圧倒的な存在感と非日常を感じられることから人気を集めています。素材感の強い石肌や風合いはまさに、贅沢な空間を演出します。

五右衛門風呂の魅力は、一度温まると冷めにくい性質から長時間、心地よい温度を保てることです。そのため、入浴の時間を長く楽しみたいという方におすすめです。

家ともくん

また、石にはマイナスイオンを放出する効果があり、檜風呂とは違ったリラックス効果が期待できます!

陶器風呂

陶器の風呂

陶器風呂は、遠赤外線効果によって身体を芯まで温められることから人気を集めています。また、他の材質の浴槽と比べて「耐久性が高く半永久的に使える」ことが大きな特徴です。

一般的な浴槽は、数十年使用を続けると少しずつ劣化していきます。しかし、陶器風呂の場合は基本的に劣化が起こりません。さらに、厚みがあることで割れなどにも強く、故意に傷付けようとしない限りは破損する恐れもないため安全性に優れています。

家ともくん

メンテナンスさえしていれば、購入時の状態をほぼ維持したまま、長期にわたって使い続けることが可能です

そのため、初期費用が比較的高いものの、長期的に見ればコストパフォーマンスが高いといえます。陶器風呂にすることで、わび・さびを身体で感じることができるでしょう。

ポータブルバスタブ

出典元:楽天市場

露天風呂を気軽に楽しみたいといった場合には、ポータブルバスタブという選択肢もあります。ビニールプールのようなものであり、外に運んで組み立てるだけで簡単に露天風呂に入ることが可能です。

なかには、折りたたみ式のものもあります。しかし、ポータブルということもあり、非日常を感じたり、他の素材のお風呂のような効能はありません。

家ともくん

あくまで選択肢のひとつとして考えておきましょう!

庭に露天風呂をつくる際に必要な工事

ここからは、庭に露天風呂をつくる際に必要な工事について解説します。必要な工事としては、次の3つが挙げられます。

庭に露天風呂をつくる際に必要な工事

それぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

床工事

庭に露天風呂をつくる際には、建物から浴槽に向かうまでの通路の工事や、浴槽を設置する場所の床工事が必要です。予算やこだわりによって通路の工事をしない場合もありますが、ケガを防ぐためにも通路の工事は実施しておくことをおすすめします。

また、浴槽を設置する場所の床工事は、どの素材の露天風呂にするかによって費用や内容が異なります。檜風呂にする場合は、風通しの良い樹脂製ウッドデッキを取り入れることがおすすめです。

檜風呂は、使用しない時間は極力乾燥状態に保つことが長く利用するコツになります。また、初期投資は高くなるものの、長く利用したい場合は天然木材ではなく、人工木材のウッドデッキを選ぶようにしましょう。

目隠し

庭に露天風呂をつくる場合には、目隠し工事が必要です。露天風呂でプライベートな時間を満喫するなら、他人の視線を遮断する目隠し用のフェンスや塀を設けることが必須になります。

また、近隣トラブルを避けるためにも、目隠し工事は行うようにしましょう。他にも、住まいのデザインが和風か洋風かによって、適したフェンス・塀は異なります。

住まいの全体的なデザインを考慮しながら、適した目隠し工事をしましょう。

施工に伴う付帯工事

本格的な露天風呂を実現するには、給排水設備工事や電気設備、基礎工事などが必要です。露天風呂は照明設備を設置することで、デザイン性の向上や露天風呂自体の使い勝手が大きく異なります。

また、基礎工事は露天風呂の安全性を高めるために非常に重要です。あわせて、防水工事もしておくとより安心でしょう。

付帯工事を行う場合は、基本的に業者に依頼することになります。実現したい露天風呂にあわせて、業者と必要な工事を検討しましょう。

庭に露天風呂をつくる際の注意点

最後に、庭に露天風呂をつくる際の注意点を紹介します。気をつけるべきポイントは次の2つです。

庭に露天風呂をつくる際の注意点

それぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

プライバシーの確保を徹底する

庭に露天風呂をつくる際には、プライバシーの確保を徹底することが大切です。プライバシーの確保を怠ると、周囲の視線が気になってリラックスできなかったり、近隣トラブルに発展したりする場合があります。

目隠しを用意する際には、フェンスや塀などを使って周囲からの視線をしっかり遮られるものを選びましょう。視線を完全に遮ることができない場合には、水着を着て入浴することをおすすめします。

また、目隠しとして露天風呂の周りにたくさんの植物をうえることも効果的です。プライバシーを確保しながら、まるで森の中にいるかのような気分になれるというメリットがあります。

業者選びを慎重に行う

庭に露天風呂をつくる際には、外構工事を専門に扱う業者を選ぶことが大切です。なぜなら、露天風呂は家の中につくる浴室とは施工方法が異なり、対応できる業者が限られるためです。

一般的な住宅会社やリフォーム会社だと、庭につくる露天風呂には対応していない場合も多くあります。また、建物をつくるのと外構をつくるのでは勝手が違います。

そのため、外構工事を専門に扱う業者でなければ、施工ミスが起こる可能性も少なくありません。業者選びをする際には、外構工事を専門に扱う業者をいくつか比較した上で、依頼先を決めるようにしましょう。

千葉県でプロによる施工を検討している方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。20年以上にわたる実績と専門的な知識・確かな技術で、お客様のニーズに合った最適なリフォームをご提案いたします。

個人様の邸宅から、公共施設工事まで幅広く対応しており、お見積もりも無料のためお気軽にお問い合わせください。

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露天風呂をつくるならサウナもおすすめ

露天風呂をつくるならサウナもおすすめ

庭に露天風呂を検討している方は、あわせてサウナをつくることもおすすめです。サウナを作る場合はある程度の庭の広さが必要になりますが、リラックスや健康促進効果によって日々の疲れを癒すのに最適です。

また、血行が良くなり、筋肉の疲労回復や関節の柔軟性向上も期待できます。露天風呂とあわせて利用することで、非日常をより感じることができるでしょう。

しかし、庭にサウナを作る場合には高い費用が必要になります。そのため、予算を考慮しつつ、取り入れるか決めるようにしてください。

まとめ

本記事の要点まとめ

Q.庭に露天風呂はどうやってつくるの?

庭に露天風呂をつくる際には、DIYする方法と業者に依頼する方法があります。詳しくはこちら

Q.庭に露天風呂をつくる際の費用は?

庭に露天風呂をつくる際は、DIYであれば約10〜50万円、業者であれば約200〜600万円の費用がかかります。詳しくはこちら

Q.庭につくれる露天風呂にはどんな種類があるの?

庭につくれる露天風呂には、檜風呂や石風呂、陶器風呂といった種類があります。詳しくはこちら

Q.庭に露天風呂をつくる際に必要な工事は?

庭に露天風呂をつくる際には、床工事や目隠し、施工に伴う付帯工事が必要になります。詳しくはこちら

Q.庭に露天風呂をつくる際の注意点は?

庭に露天風呂をつくる際には、プライバシーの確保や業者選びが何より大切です。詳しくはこちら

当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。

あなたの助力になりましたら幸いです。

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