今の庭をもっと有効活用したいんだけど、どうすればいい?
庭を有効活用する方法はたくさんあります!今回はおすすめのアイデアを紹介しますね!
「今の庭のデザインに飽きてどうにかしたい」「せっかく庭があるのに上手く使えていない」という悩みを抱えている方もいるでしょう。庭はアイデア次第で、さまざまなことに使うことができます。
家族だんらんを楽しんだり、趣味を満喫したりなど、数えたらキリがありません。とはいえ、実際に庭の用途を聞くと「どうしたらいいかわからない」「はっきりとイメージがわかない」という方も多いです。
せっかく庭があっても、有効活用できずに放置していると虫が発生したり、雑草だらけになってしまうことも少なくありません。
そこで本記事では、庭を有効活用するアイデア10選を紹介します。今の庭をどうにかしたいという方は、ぜひ参考にしてください。
- 庭の有効活用のアイデアを知ることができる
- 庭のリフォームを成功させるポイントがわかる
保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
千葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
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庭を有効活用するアイデア8選!
さっそく、庭を有効活用するアイデア8選を紹介していきます。
- 子供と遊べる庭
- リラックスできる庭
- ペットが遊べる庭
- BBQやキャンプを楽しめる庭
- 家庭菜園ができる庭
- 露天風呂のある庭
- 四季を楽しめる庭
- 収納スペースのある庭
それぞれについて詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
子供と遊べる庭
庭を有効活用できていないと感じたら、子供と遊べる庭にしてみるのがおすすめです。子供が小さいうちは「好きに遊ばせたくても、まとまったスペースを確保しにくい」と感じている方も少なくないでしょう。
そんな時は、庭を子供の遊べるスペースにすることで、大人の目の届く場所で好きなように遊ばせることができます!
庭でかけまわったり、夏はプールで遊んだりなど、さまざまな使い道があることはとても魅力的でしょう。
子供と遊べる庭にする際には、天然芝や人工芝を敷いて、余計な草花をなくしたすっきりとしたスペースにすることが重要です。なぜなら、天然芝や人工芝を敷く理由は、子供が転んでもケガのリスクを軽減できるためです。
また、庭の端にベンチや縁側など、腰かける場所を作ると大人も一緒に庭で過ごしやすくなります。
リラックスできる庭
リラックスできる庭にすることも、庭を有効活用するためにおすすめの方法です。庭にベンチやテーブル、ハンモックなどを置くことで、個人の時間を有意義にできるスペースを作れます。
好きな時間に読書をしたり、気分転換でリモートワークをしたりなど、さまざまなことに利用可能です。
リラックスできる庭を実現するには、外からの視線を遮ることや日よけを徹底することが大切です!
外からの視線があっては落ち着かず、プライベートな時間を楽しめません。そのため、フェンスや植栽を設けて外からの視線を程よく遮るようにしましょう。
また、屋外は季節や天気によって、暑かったり寒かったりと過ごしやすさが変わってきます。リラックスできる庭をつくる際は、日よけやオーニングで日差しを調節するようにしましょう。
ペットが遊べる庭
ペットを飼っていて庭を有効活用できていない方は、ペットが遊べる庭をつくることがおすすめです。例えば、庭に人工芝を敷けば、愛犬のためのドッグランができます。また、ウッドデッキを設ければ、猫がお昼寝できる場所をつくることも可能です。
ペットの運動不足の解消にもつながるため非常におすすめです!
ペットが遊べる庭をつくる際には、脱走防止の柵やフェンスを設けることが重要になります。誤って道路に飛び出すことがないように、しっかり対策しておきましょう。
また、遊んだ後に足をあらうための水栓やシャワーをそろえておくと便利です。
BBQやキャンプを楽しめる庭
アウトドアが好きな方は、BBQやキャンプを楽しめる庭をつくってみましょう。耐火レンガでBBQ用の炉をつくれば、いつでも庭でBBQを楽しめます。
庭のスペースに限りがある場合は、持ち運びできるBBQセットを使用する方法もあります!
また、BBQ用の炉がある部分の床材をレンガ、少し離れたところの床材を人工芝にすれば、自宅にいながらキャンプを楽しむことも可能です。
BBQやキャンプを楽しめる庭をつくる際のポイントは、安全に火を使える工夫をすることと、部屋からのアクセスを良くすることです。BBQをして火事になってしまっては元も子もないため、火を扱う場所の近くには燃えやすいものは置かないようにしましょう。
また、BBQは食材を運んだり、片付けをしたりする際に手間がかかります。そのため、なるべくキッチンからの出入りがしやすい場所でBBQをできるようにしましょう。
家庭菜園ができる庭
庭に日当たりの良い場所がある際には、家庭菜園ができるようにすることもひとつの方法です。
家庭菜園ができれば、自分が作ったものを食べられるだけでなく、食費を浮かせることもできます!
また、お子さんと一緒に家庭菜園をすることで、家族の絆がより深まるでしょう。家庭菜園ができる庭をつくる際のポイントは、足元を整えて作業をしやすくすることです。
畑に入る度に土で靴が汚れたり、畑が低いことで腰を痛めやすいなどのリスクがあっては、日々のお世話が面倒になりかねません。そのため、畑の周りをレンガで整えたり、花壇を作って手の届きやすい高さにするといった工夫が必要です。
露天風呂のある庭
庭に非日常を取り入れたいという方は、露天風呂をつくってみるのもおすすめです。「庭に露天風呂なんてつくれるの?」と思う方も少なくないでしょう。
しかし、最近では檜製風呂桶や内袋、薪焚き式風呂釜、煙突などが一式揃っている「露天風呂キット」が販売されています。
つまり、DIYで庭に露天風呂をつくることが可能ということです!
とはいえ、安全性やクオリティを求めるなら、業者に依頼するのがおすすめといえます。露天風呂をつくるのに対応している業者も存在するため、興味のある方はぜひ取り入れてみましょう。
露天風呂のある庭をつくる際のポイントは、プライバシーの確保を徹底することです。プライバシーの確保を怠ると、周囲の視線が気になってリラックスできなかったり、近隣トラブルに発展したりする場合があります。
フェンスや塀などを使って、周囲からの視線をしっかり遮ることが大切です。また、下の記事では庭に露天風呂を作る際の費用や注意点を解説しているため、ぜひ参考にしてください。
四季を楽しめる庭
四季を楽しめる庭にすることも、庭を有効活用するひとつの方法です。庭に季節を感じられる植栽を設けることで、季節の移り変わりを身近で楽しむことができます。
四季を楽しめる植栽としておすすめなのは、カツラやアオダモ、モミジなどです!
カツラはハート型の葉をしており、秋にはキャラメルのような甘い香りを放ちます。アオダモは、新緑の季節に鮮やかな黄緑色の葉を広げ、樹形美が最大の魅力です。モミジは古くから愛されてきた誰もが知る定番の樹種であり、秋になれば葉を赤く染めます。
上記のような植栽を設けることで、季節の移り変わりを感じることのできる趣深い庭を実現できるでしょう。
収納スペースのある庭
庭を有効活用できていないことに悩んでいる方は、収納スペースのある庭にすることもおすすめです。
戸建てのよくある悩みとして挙げられるのは「収納不足」です!
庭に物置や小屋を設置すれば、住まいの収納不足に関する悩みを解消することができます。収納が不足している住まいの多くは、床に荷物を置いてたり、棚にまとめて収納していることが多い傾向にあります。
しかし、床に荷物を置くと部屋が汚くなり、棚にまとめて収納すると災害時に物が落ちてくるリスクも捨てきれません。そのため、収納不足に関する悩みを持っている方は、庭に物置や小屋を設置してみましょう。
庭を有効活用するアイデア2選!【番外編】
ここまで、現在の庭を有効活用するアイデアを紹介しました。しかし、中には現在の庭をなくして他の形で有効活用していきたいと考えている方も少なくないでしょう。
ここでは、いまの庭を無くし、庭以外の形で有効活用するアイデアを2つ紹介します。
- カーポートで使い勝手アップ
- スロープでバリアフリー化
それぞれ以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
カーポートで使い勝手アップ
今の庭をなくして、他の形で有効活用したい方は、カーポートを設置する方法がおすすめです。カーポートとは、柱と屋根のみで構成された簡易的な車庫のことです。
低コストで導入でき、車を雨や雪、夏場の強い日差しから守れるとして人気を集めています。現在、駐車場を借りている方や車が2台あって停める場所に困っているという方におすすめです。
庭にカーポートを設けることは駐車場代を節約できるだけでなく、趣味や洗濯を干すスペースとして使えるメリットもあります。費用も10万〜30万円と比較的低コストで導入可能です。
カーポートの設置費用や設置する際の注意点を知りたい方は、下の記事もあわせてご覧ください。
スロープでバリアフリー化
今の庭をなくして、他の形で有効活用したい方は、庭をスロープにして将来に備えておくこともおすすめです。今の住まいの玄関アプローチに階段があるという場合は、小さな子供や高齢の方が転倒するリスクがあります。
玄関アプローチは毎日通る場所であり、安全性を高めることは必須条件です。そのため、将来のことを見据えて今のうちからスロープをつくっておくのも良いでしょう。
スロープを設ける際には、介護保険が使える場合があります。適応条件をクリアしていれば、費用を抑えてリフォームができるためおすすめです。
次の記事では、玄関スロープを作る際に使用できる介護保険の条件や、介護保険を利用できないケースについて解説しています。あわせてご覧ください。
庭のリフォームを成功させるポイント
最後に、庭のリフォームを成功させるポイントを3つにまとめて紹介します。
- サンプルを集めておく
- 建物と庭のデザインを合わせる
- リフォーム業者の相見積もりを忘れない
それぞれ以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
サンプルを集めておく
庭のリフォームを成功させるには、実現したい庭のデザインのサンプルを集めておくことが大切です。いざ理想の庭を作ろうと思っても、なかなか良いイメージはわかないものです。
そのため、注文住宅会社の施工事例などをみたりして、理想の庭に近いイメージの画像を集めておくようにしましょう。事前にサンプルを集めておけば、相談の段階で業者にイメージを伝えられるため、理想通りの庭を実現しやすくなります。
また、依頼前に候補の業者が得意としているデザインなのかを確認できることも大きなメリットです。候補の業者の得意ではないデザインであれば他の業者に依頼できるため、業者のミスマッチを防ぐことができます。
建物と庭のデザインを合わせる
庭をリフォームする際には、建物と庭のデザインを合わせることも重要です。なぜなら、建物と庭のデザインが合っていないと、見栄えの悪い住まいになるためです。
例えば、和風デザインの住まいに洋風のイメージが強いレンガを多く使用した場合、デザインがちぐはぐになってしまいます。いくらデザインにこだわった庭にしても、周囲からダサいと思われてしまうため注意しましょう。
庭をリフォームする際は、庭のデザインだけでなく、建物自体の調和を考えることが重要です。
リフォーム業者の相見積もりを忘れない
ひとつのエリアでリフォームに対応している業者は、軽く見積もっても20社以上あります。その中からあなたに合った業者を見つけることは簡単ではありません。
そのため、複数の業者に相見積もりを取ることを忘れないようにしましょう。相見積もりを取ることで、どの業者が最もあなたに適したプランを提示しているのかを判断できます。
また、リフォーム費用の相場がわかるため、相場以上の金額を請求される心配もありません。後悔しないように、少なくても3社以上は相見積もりを取ることが大切です。
千葉県でプロによる施工を検討している方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。20年以上にわたる実績と専門的な知識・確かな技術で、お客様のニーズに合った最適なリフォームをご提案いたします。
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まとめ
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
あなたの助力になりましたら幸いです。