玄関に自転車置き場って作れるの?
玄関に自転車置き場を作ることはできます!色々な方法があるので紹介していきますね!
家族構成やライフスタイルの変化から自転車を使うようになり、自宅に自転車置き場がないと困っている方も少なくないでしょう。また、建売住宅を購入したものの、自転車置き場がないといった方もいるはず。
建売住宅や敷地面積が狭いといった場合には、玄関に自転車置き場を作るといった方法があります。玄関に自転車置き場を作ることができれば、室内からのアクセスが簡単でスムーズに自転車の乗り降りができます。
しかし、玄関に自転車置き場を作る場合には、いくつか注意すべき点もあるのが事実。何も考えずに玄関に自転車置き場を作ると、使い勝手の悪い玄関になることもあります。
そこで本記事では、自転車置き場を玄関に作る際のおすすめの方法を紹介します。自転車置き場を玄関に作る際のポイントも解説するため、ぜひ参考にしてください。
- 自転車置き場を玄関に作る際のおすすめの方法がわかる
- 自転車置き場を玄関に作るメリット・デメリットがわかる
- 自転車置き場を玄関に作る際のポイントがわかる
保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
千葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
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そもそも玄関に自転車置き場は作れる?
玄関に自転車置き場を作る際には、スペースがあるかを確かめておくことが重要です。なぜなら、建売住宅などの場合は既に玄関スペースの広さが決まっているため、自転車置き場を作れないことがあるためです。
基本的には、自転車置き場に最適な寸法は1台あたり60cmとされています。明確な規定があるわけではありませんが、駅の駐輪場やマンションの設計では60cmで作られています。
そのため、1台あたり60cmと考えて、必要な台数分のスペースがあるか確かめておきましょう。
なお、下の記事では自転車置き場の最適な寸法をより詳しく解説しているので、後悔しないためにもあわせて参考にしてください。
自転車置き場を玄関に作る際のおすすめの方法
ここでは、自転車置き場を玄関に作る際のおすすめの方法を4つにまとめて紹介します。
- テラス屋根を設ける
- サイクルポートを設置する
- 玄関前の軒下を長くする
- 土間玄関にする
玄関が狭くても自転車置き場を作れる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
テラス屋根を設ける
玄関と庭が近い場合には、テラス屋根を設けるという方法があります。テラス屋根とは、掃き出し窓などに取り付ける屋根のことです。
本来は窓の近くに取り付けるものですが、テラス屋根はサイズ展開が豊富にあるため、玄関まわりのちょっとしたスペースにも設置できます。
玄関から自転車置き場までテラス屋根で繋げば、雨に濡れずに移動できます!
また、テラス屋根には柱で支えるタイプと壁に取り付けるタイプがあり、玄関周りの状況に合わせて設置することが可能です。柱を立てる場所がないという方でも安心です。
サイクルポートを設置する
玄関横にスペースがある場合には、サイクルポートを設置するのもおすすめの方法です。サイクルポートとは、屋根と柱で構成される簡易的な自転車用の車庫のことです。
屋根がついているため、雨の日でも濡れることなく自転車の乗り降りができます。
玄関の隣に設置すれば、雨に濡れずに家の中と外を行き来することも可能です!
また、サイクルポートにはサイドパネルを取り付けることができるため、横殴りの雨を防ぐこともできます。
玄関前の軒下を長くする
玄関の横にスペースがないという場合には、玄関前の軒下を長くすることもひとつの方法です。玄関前の軒先を長くすることで、玄関ドアの出入りだけでなく、自転車に乗るときも雨を気にすることなく利用できます。
ただし、軒下を長くするという方法は、住宅の工法やデザインによって対応できない場合があることに注意が必要です。新築やリフォームをする場合には、事前に依頼する住宅会社に対応可能か確かめるようにしましょう。
土間玄関にする
玄関の周辺にスペースがないという場合には、土間玄関にするといった方法もあります。土間玄関とは、土足で歩ける土間と玄関を合わせた空間のことです。
土間玄関であれば室内空間に設けるため、自転車が濡れたり紫外線で劣化したりする心配がありません。また、土間玄関は一般的な玄関の数倍の広さがあることから、自転車以外にもたくさんのものを収納できます。
しかし、土間玄関にするには大規模な工事が必要です。そのため、新築を建てる際やある程度まとまったリフォームを行う際に検討するようにしてください。
自転車置き場を玄関に作るメリット・デメリット
ここでは、自転車置き場を玄関に作るメリット・デメリットを紹介します。自転車置き場を玄関に作るべきか、他の場所に作るべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
自転車置き場を玄関に作るメリット
自転車置き場を玄関に作るメリットとしては次の3つが挙げられます。
- 使い勝手が良い
- 雨や風・雪を防げる
- 防犯性が高まる
自転車置き場を玄関に作る最大のメリットは、使い勝手が良いことです。例えば、自転車に毎日乗る場合には、自転車置き場が玄関から遠いと面倒に感じてしまうでしょう。
しかし、玄関に自転車置き場があれば、室内への出入りが非常に楽になります。また、雨や風・雪を防げることもメリットです。
他にも、防犯性が高まるというメリットもあります。玄関から遠い位置に自転車を停めておくと、盗難にあってしまう可能性も少なくありません。玄関近くにあれば、比較的防犯性が高く安心でしょう。
自転車置き場を玄関に作るデメリット
自転車置き場を玄関に作るデメリットとしては次の2つが挙げられます。
- 停められる台数に制限がある
- あとから台数が増えた時に対応しづらい
自転車置き場を玄関に作るデメリットとしては、停められる台数に制限があることです。どんなに広い玄関だとしても、スペースには限界があります。
そのため、停める台数によってはスペースが足りないというケースもでてきます。また、あとから停める自転車の台数が増えた時に対応しづらいこともデメリットのひとつです。
玄関に自転車置き場を作る際には、将来のことも考慮した上でプランを立てることが重要です。
自転車置き場を玄関に作る際のポイント
ここからは、自転車置き場を玄関に作る際のポイントを3つにまとめて紹介します。
- 玄関の広さに注意する
- 庇の長さを考える
- 必要に応じてスロープを設ける
玄関の広さに注意する
自転車置き場を玄関に作る際には、玄関の広さを念入りに考えることが大切です。自転車を置く場合は、玄関を通常よりやや広めにするのがポイントです。
玄関は扉の開閉スペースでもあります。そのため、狭いスペースに無理して自転車を置くと、扉の開閉や家の出入りを邪魔してしまいます。
停める自転車の台数を考慮して、広めの玄関にしましょう。玄関が広いと、家族が複数人で外出するときに雨に濡れないというメリットもあります。
庇の長さを考える
玄関に自転車を置くなら、庇(ひさし)の長さも重要です。庇とは、玄関や窓の上部についている小さな屋根のことで、日差しや雨よけの役割があります。
庇をを長くすることで雨を防ぐことができ、自転車を雨に濡れることによるサビや劣化から守ることができます。また、十分な長さがあれば、横殴りの雨を防ぐことも可能です。
庇の長さを決める際には、地域の天候も考慮して決めることが大切です。
必要に応じてスロープを設ける
自転車置き場を玄関に作る際には、必要に応じてスロープを設けるようにしましょう。玄関に階段がある場合、自転車を玄関まで運ぶのはケガのリスクがあります。
とくに、高齢の方や小さなお子さんは、自力で自転車を持ち上げるのは難しいため注意が必要です。したがって、玄関に階段がある場合は、スロープを設けて安全性を確保することが大切です。
また、スロープを設けることは将来のことを考えた対策にもなります!
状況にあわせて取り入れてみましょう。
玄関に自転車置き場を作る際はプロに依頼しよう
玄関に自転車置き場を作る際はプロに依頼することが大切です。自転車置き場はやろうと思えばDIYで作ることもできます。
しかし、DIYは施工不良が起きやすく、自転車の故障リスクや安全性への懸念が残ります。そのため、費用はかかりますが、プロに依頼することが賢明です。
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まとめ
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
あなたの助力になりましたら幸いです。