自転車置き場ってDIYできるの?
自転車置き場をDIYすることはできます!DIYする際の3つの方法を紹介しますね!
新築の時には自転車置き場が必要なくても、家族構成やライフスタイルの変化から必要性が出てくるという方も少なくないでしょう。中には、費用をなるべく抑えたいといった理由から、自転車置き場のDIYを検討している方もいるはず。
結論から述べると、自転車置き場をDIYすることができます。しかし、DIYする際にはいくつか気をつけるべきポイントがあります。必要な知識を持たずにDIYすると、ケガや近隣トラブルに発展する恐れもあり注意が必要です。
そこで本記事では、自転車置き場をDIYする3つの方法を紹介します。あわせて、自転車置き場をDIYする際の注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 自転車置き場をDIYする3つの方法がわかる
- 自転車置き場に必要なサイズがわかる
- 自転車置き場をDIYする際の注意点がわかる
- 自転車置き場をDIYするメリット・デメリットがわかる
保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
千葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
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自転車置き場をDIYする3つの方法
さっそく、自転車置き場をDIYする3つの方法を紹介します。
- 一から自分で作る
- サイクルスタンドを利用する
- サイクルポートを設置する
一から自分で作る
自転車置き場をDIYする際には、一から自分で作るという方法があります。一から自分で作る際には、柱を立てるための基礎をつくり、柱と骨組みを作成して屋根を設置するのが一般的な流れです。
一から自分で作ることで業者に依頼する費用を抑えることができます!
ただし、一から自分で作る際は、基礎づくりを徹底することが重要です。基礎づくりがうまくできていないと、柱が倒れてケガに繋がったり、近隣トラブルにつながる恐れがあります。
そのため、一から自分で作る際には、一つひとつの作業をしっかりと行うようにしましょう。
サイクルスタンドを利用する
自転車置き場をDIYする際には、サイクルスタンドを利用するという方法もあります。サイクルスタンドとは、自転車が倒れないようにするためのスタンドのことです。
スーパーや施設の自転車置き場に設置されているものであり、自転車の転倒防止対策になります。
サイクルスタンドは比較的簡単に設置できるため、DIYの方法としておすすめです!
商品によって値段は異なりますが、大体1.5万円ほどで購入できます。ただし、屋根がないため、雨を防ぎたい場合は別途対策が必要です。
サイクルポートを設置する
自転車置き場をDIYする際には、サイクルポートを設置するという方法もあります。サイクルポートとは、屋根と柱で構成される簡易的な自転車用の車庫のことです。
屋根がついているため、雨の日でも濡れることなく自転車の乗り降りができます。また、サイクルポートには次の3つの種類があり、予算やスペースに合わせて商品を選ぶことが可能です。
種類 | 費用相場 |
---|---|
サイクルハウスタイプ | 1.5万〜6.5万円 |
ガレージタイプ | 8万〜30万円 |
物置タイプ | 6万〜40万 |
サイクルハウスタイプは、テントのようなシートで自転車を包むように収納できるものであり、簡単に設置できます。
なお、下の記事ではサイクルポートを設置する際の費用や注意点を紹介しているので、あわせて参考にしてください。
自転車置き場に必要なサイズは?
自転車置き場をDIYする際は、自転車置き場に必要なサイズを知っておくことが重要です。一般的に、自転車置き場に最適な寸法は、1台あたり60cmとされています。
明確な規定があるわけではありませんが、1台あたり60cmで設定しておくと後で自転車置き場の広さで困ることはないでしょう。しかし、あくまで1台あたり60cmというのは、自転車を停める場合の目安です。
自転車置き場に原付やバイクを停めるといった場合には、60cm以上の広さが必要になるため注意しましょう。
なお、下の記事では戸建ての自転車置き場に最適な寸法を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。
自転車置き場をDIYする際の注意点
ここからは、自転車置き場をDIYする際の注意点を紹介します。
- 日当たりや風向きを考慮する
- DIY費用の試算を忘れない
- 基礎の強度にこだわる
日当たりや風向きを考慮する
自転車置き場をDIYする際には、日当たりや風向きを考慮した上で作る場所を決めることが大切です。自転車置き場を作る場所の日当たりや風向きを考慮しないと、自転車に紫外線が当たって劣化したり、ゴミがついて汚れてしまいます。
そのため、自転車に紫外線が当たらずに、ゴミなどが飛んできにくい場所に作ることを意識しましょう。また、自転車置き場の屋根は、雨がたまらないように斜めにしておくのが基本です。
他にも、雨の排水処理も確かめておくことをおすすめします。
DIY費用の試算を忘れない
自転車置き場をDIYする際には、DIYにかかる費用の試算を忘れないことも大切です。費用を抑えるためにDIYを選んだものの、道具を集めたら意外にも費用がかかってしまったというケースが多くあります。
また、初めから既製品のサイクルポートを購入した方が安く済むといった場合も少なくありません。そのため、事前にDIYにかかる費用の試算をしておきましょう。
他にも、DIYに失敗してやり直すという場合には、業者に依頼した方が安くなる可能性もあります。DIYをするからといって必ずしも費用を抑えられるわけではないことを覚えておきましょう。
基礎の強度にこだわる
自転車置き場をDIYする際には、基礎の強度にこだわることが非常に重要です。基礎の強度が低いと自転車置き場の柱が倒れたり、地面が崩れてしまいケガの原因に繋がってしまう可能性があります。
また、柱が倒れて近隣に被害が出てしまい、近隣トラブルにつながるというケースも否定できません。自転車置き場のDIYだけに限った話ではありませんが、基礎の強度には十分にこだわるようにしましょう。
自転車置き場をDIYするメリット・デメリット
ここからは、自転車置き場をDIYするメリット・デメリットを紹介します。メリット・デメリットを把握した上で、DIYすべきなのか判断するようにしてください。
自転車置き場をDIYするメリット
自転車置き場をDIYするメリットとしては、次の2つが挙げられます。
- 自宅のスペースに合わせて設計できる
- 自分のペースで作業を進められる
住まいによっては、自転車置き場にできるスペースに制限がある場合も少なくありません。また、既製品だとスペースに無駄ができがちです。
そのため、DIYであれば自宅のスペースに合わせて設計でき、柔軟に対応が可能です。他にも、自分のペースで進められることもメリットと言えるでしょう。
自転車置き場をDIYするデメリット
自転車置き場をDIYするデメリットとしては、次の2つが挙げられます。
- 完成までに時間がかかる
- 意外に費用がかかることが多い
最も大きなデメリットは、完成までに時間がかかることです。設計から施工までDIYすると、やらなくてはいけないことが多く、多くの時間と手間がかかります。
また、DIYを始めてしまったら途中で辞めることもできません。他にも、自転車置き場をDIYするデメリットとして、意外に費用がかかることが多いということが挙げられます。
費用を安く抑えるためにDIYしたにもかかわらず、結果的に費用が高くなったということがないようにしましょう。
自転車置き場はDIYすべき?プロに依頼すべき?
自転車置き場は、基本的にプロに依頼することがおすすめです。DIYしたとしても失敗した場合、最初から業者に依頼していた方が安くなることも少なくありません。
また、基礎工事などは素人には難しいのが事実です。そのため、安全面や使い勝手を考慮した場合、業者に依頼するのが賢明です。
千葉県でプロによる施工を検討している方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。20年以上にわたる実績と専門的な知識・確かな技術で、お客様のニーズに合った最適なリフォームをご提案いたします。
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まとめ
Q.自転車置き場をDIYする方法は?
自転車置き場をDIYする方法には、一から自分で作る方法や自転車置き場をDIYする方法があります。詳しくはこちら。
Q.自転車置き場に必要なサイズは?
自転車置き場に最適な寸法は、1台あたり60cmとされています。詳しくはこちら。
Q.自転車置き場をDIYする際の注意点は?
自転車置き場をDIYする際の注意点としては、日当たりや風向きを考慮したり、DIY費用の試算を忘れないことが大切です。詳しくはこちら。
Q.自転車置き場をDIYするメリット・デメリットは?
自転車置き場をDIYするメリットは、自宅のスペースに合わせて設計できることや、自分のペースで作業を進められることです。デメリットは、完成までに時間がかかることや、意外に費用がかかることが多いことが挙げられます。詳しくはこちら。
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
あなたの助力になりましたら幸いです。