外玄関にセンサーライトってどうなの?メリット・デメリット、注意点まで解説

外玄関にセンサーライトってどうなの?メリット・デメリット、注意点まで解説
お客様

「外玄関にセンサーライトってどう設置するの?」

家ともくん

「外玄関へのセンサーライトをどう設置するか、そもそも導入すべきなのか悩んでいる方は多いですよね!今回は外玄関におすすめのセンサーライトについて詳しく紹介します!」

センサーライトは、人や動物といった動くものや熱を感知すると、自動的に照らしてくれる照明器具です。外玄関にセンサーライトを導入することで、夜間の帰宅時に両手がふさがっていてもストレスなく家の出入りができます。

他にも、防犯面の強化にも繋がり、多くのメリットがあります。しかし、センサーライトの設置方法が分からずに、導入を先延ばしにしてしまっている方もいるでしょう。

そこで本記事では、外玄関にセンサーライトを導入する方法を2つ紹介します。あわせて種類やメリット・デメリットまで紹介するのでぜひ参考にしてください。

この記事で解決できること
  • 外玄関にセンサーライトを導入する方法がわかる
  • 外玄関センサーライトの種類がわかる
  • 外玄関センサーライトのメリット・デメリットがわかる
  • 外玄関にセンサーライトを導入する際の注意点がわかる
お客様

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この記事を執筆した人

保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号

千葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。

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目次

外玄関にセンサーライトを導入する2つの方法

さっそく、外玄関にセンサーライトを導入する方法を、2つ紹介します。

  • 電球を人感センサー付きに変える
  • 照明器具を人感センサー付きに変える

電球を人感センサー付きに変える

外玄関にセンサーライトを導入する際には、既存の電球を人感センサー付きに変えることがひとつの方法です。人感センサーは、電球を交換するだけで導入することができます。

家ともくん

たとえば、賃貸物件で工事ができない場合でも電球を交換するだけで導入が可能です!

具体的な導入方法は、既存の電球を取り外し、人感センサー内蔵型電球を取り付けます。電気工事は不要なので、人感センサー付き電球を取り付けるだけで自動点灯が可能です。

また、製品によって感知範囲や点灯時間を調整できます。購入の際は製品の機能を事前に確認しましょう。

照明器具を人感センサー付きに変える

外玄関にセンサーライトを導入する際には、照明器具を人感センサー付きに変える方法があります。人感センサーは、壁や天井に独立型を設置して連動させ、既存の照明器具を人感センサーに対応させます。

しかし、照明器具を人感センサー付きに変える際は設置場所を考慮しましょう。設置場所が狭すぎると反応が不十分になり、広すぎると誤作動が増える可能性があります。

また、既存の配線が新しい照明器具に対応しているか確認することも大切です。

外玄関に設置できるセンサーライトの種類

外玄関にセンサーライトを導入する方法がわかったところで、どんなライトがあるのか知りたい方もいるでしょう。ここからは、外玄関センサーライトの種類を3つ紹介します。

  • 乾電池タイプ
  • 電源タイプ
  • ソーラーパネルタイプ

乾電池タイプ

乾電池タイプは、配線工事が不要で手軽に設置することができます。壁や柱にネジで簡単に取り付けられるため、電源がない場所にも設置可能です。

また、LEDを採用した省エネモデルを選ぶことで、電池の持ちを良くできます。乾電池式は停電時でも動作するため、防犯対策としても有効です。

しかし、電池交換が定期的に必要で、手間と費用がかかる点に注意しましょう。

コンセントタイプ

コンセントタイプは、安定した電源供給により明るく持続的に点灯できます。配線工事が不要で、近くにコンセントがあれば設置可能です。

また、電池切れや充電不足の心配がなく、頻繁に使用する場所に適しています。コンセントがない場所では延長コードが必要なので、あらかじめ用意しておきましょう。

また、コードの露出が安全面で問題になる可能性もあります。そのため、防水対応の製品を選ぶことが賢明です。

ソーラーパネルタイプ

ソーラーパネルタイプは、電気代がかからず、配線工事も不要で手軽に設置できます。昼間に太陽光で充電し、夜間に蓄えた電力で点灯するため地球にも優しいことが特徴です。

また、電池を交換する必要がなく、コンセントに繋ぐ必要もないという利点があります。一方で、日当たりが悪い場所や曇りが多い環境では充電不足で点灯時間が短くなることがあります。

家ともくん

防水性や耐久性のある製品を選び、充電効率を考慮した設置場所を選びましょう!

外玄関にセンサーライトを設置するメリット

ここからは、外玄関にセンサーライトを導入するメリットを、4つにまとめて紹介します。

  • 防犯対策
  • 夜間の転倒防止
  • 電気代の節約
  • 自分でスイッチを押す手間がない

防犯対策

外玄関センサーライトの導入は、防犯性の向上になります。センサーライトは動きを感知すると自動的に点灯するため、不審者の侵入を躊躇させる効果が期待できます。

また、夜間に暗い玄関周りを明るくすることで住人や訪問者の安全を確保しつつ、犯罪の抑止力を高めることが可能です。さらに、周囲の異常に気づきやすくなるため、近隣住民への相互警戒にも繋がります。

夜間の転倒防止

外玄関センサーライトの導入は、夜間の転倒防止になります。動きを感知して自動的に点灯するため、暗い時間帯でも足元をしっかりと照らし、段差や障害物を確認しやすくします。

特に、高齢者や子どもなど、転倒のリスクが高い人々にとって安全性が向上します。また、玄関周りが照らされることで荷物を持ったままでも安心して移動ができ、訪問者も快適に通行が可能です。

さらに、スリップの危険がある雨や雪の日にも、足元を明るく照らすことで事故を未然に防げます。これにより、家族や訪問者の安全を守る方法としてセンサーライトは非常におすすめです。

電気代の節約

外玄関センサーライトの導入は、電気代の節約になります。なぜなら、動きを感知したときだけ点灯する仕組みのため、電力消費を大幅に抑えられるからです。

さらに、日中や使用していない時間帯に誤って電気をつけっぱなしにするリスクもなくなります。特に、省エネ性能の高いLEDライトを採用すれば効率的に電力を使用でき、ランニングコストの削減にもつながります。

電気代が高騰している昨今において、節約ができることは大きなメリットです。

自分でスイッチを押す手間がない

外玄関センサーライトのメリットのひとつは、スイッチを押す手間が不要であることです。センサーが動きを感知して自動的に点灯するため、手がふさがっている場合でもストレスなく利用できます。

特に、夜間や悪天候時など、スイッチを探すのが困難な状況でも大きな助けとなります。玄関の出入りがスムーズになるだけでなく、高齢者や子どもなど操作が難しい人にも優しい設計です。

外玄関にセンサーライトを設置するデメリット

続いて、外玄関にセンサーライトを導入するデメリットを3つにまとめて紹介します。

  • 設置費用がかかる
  • 誤作動する可能性
  • 付けっぱなしにできない

設置費用がかかる

外玄関にセンサーライトを導入するデメリットとして、設置費用がかかる点が挙げられます。センサーライトの設置費用は、一般的に約10,000円〜30,000円ほどです。

また、電源を確保するために配線工事が必要なケースでは、さらに費用が上乗せされ初期投資が高額になります。

場合によっては既存の壁や配線の改修が必要となり、予想以上に費用が膨らむ可能性も考慮しましょう。センサーライトを導入する際は、十分に検討することが重要です。

誤作動する可能性

外玄関にセンサーライトを導入するデメリットとして、誤作動の可能性があります。センサーは動きや熱を感知して点灯しますが、天候や周囲の状況によって影響を受けます。

たとえば、風で揺れる木の枝や落ち葉、小動物の通過などに反応して不必要に点灯することです。また、近隣の車のライトや外部からの光がセンサーを誤作動させるケースも考えられます。

頻繁に誤作動が起きると電力消費が増えるので、センサーの感度や設置場所を慎重に調整しましょう。初めて導入する際は調整が難しい場合もあることから、業者に相談することをおすすめします。

付けっぱなしにできない

外玄関にセンサーライトを導入するデメリットとして、必要に応じてライトを付けっぱなしにできない点が挙げられます。センサーライトは、人や動きを感知して自動的に点灯・消灯する設計のため、一定時間継続して点灯できません。

たとえば、玄関での作業や訪問客との対応中に、周囲の動きが途切れるとライトが自動的に消えてしまい暗くなります。また、停電時に手動で点灯させたい場合でも、センサーライトはそのような使い方に対応していないので注意が必要です。

上記の機能制限は、通常の照明器具と比べて不便に感じられることもあります。センサーライトを導入する際には、使用目的やシーンに応じたライトの併用をしましょう。

外玄関にセンサーライトを導入する際の注意点

外玄関にセンサーライトを導入する際は、十分に検討することが必要です。ここからは、注意点を3つにまとめて紹介します。

  • 電気配線の工事が必要な場合がある
  • 電源の確保が必要
  • 隣家や道路への配慮を忘れない

電気配線の工事が必要な場合がある

外玄関にセンサーライトを導入する際、設置予定の場所に電源がない場合は新たに電気配線を引く工事が必要になります。また、既存の配線が老朽化していたり容量が不足していると、配線の更新や追加工事が必要です。

さらに、ライトを複数設置する際は、適切に配線するための専門工事を依頼する必要があります。工事には手間と費用がかかることから、事前に工事費用を見積もることが重要です。

電源の確保が必要

外玄関にセンサーライトを導入する際、電源が設置場所の近くにない場合は新たに電気配線を引く必要があります。その場合、工事費用や作業時間が発生します。

特に、屋外で使用するためには防水仕様のコンセントや適切な配線処理が求められ、安全基準に従った工事が必要です。一方で、配線不要なソーラーパネル式や電池式のセンサーライトは、設置が簡単になり工事費用を抑えることが可能です。

導入目的や設置場所に合わせて適切な電源確保方法を選ぶことが、快適な使用の鍵となります。

隣家への配慮を忘れない

外玄関にセンサーライトを導入する際、隣家や道路への配慮が必要です。

隣家に向けてライトが眩しく照射されると、迷惑をかける可能性があります。まず、ライトの設置位置と角度を調整し、隣家の窓やリビングに直接光が入らないように注意しましょう。

センサーライトを設置する際は、事前に隣人に相談し、意見を聞くことが重要です。このような配慮を通じて、周囲との調和を保ちながら安全性を向上できます。

なお、千葉県でプロによる施工を検討している方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。20年以上にわたる実績と専門的な知識・確かな技術で、お客様のニーズに合った最適なリフォームをご提案いたします。

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本記事の要点まとめ

本記事の要点まとめ

Q.外玄関にセンサーライトを導入する方法は?

外玄関にセンサーライトを導入するには、電球を人感センサー付きに変えることや照明器具を人感センサー付きに変える方法があります。詳しくはこちら

Q.外玄関センサーライトの種類は?

乾電池タイプと電源タイプ、ソーラーパネルタイプが挙げられます。詳しくはこちら

Q.外玄関センサーライトのメリット・デメリットは?

外玄関センサーライトのメリット・デメリットは防犯対策になることや設置費用がかかることが挙げられます。詳しくはこちら

Q.外玄関にセンサーライトを導入する際の注意点は?

外玄関にセンサーライトを導入する際の注意点は、電気配線の確認や電源の確保、隣家への配慮が必要です。詳しくはこちら

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