新しく車を買ったんだけど、庭を駐車場にリフォームするにはいくらかかるの?
庭を駐車場にリフォームする際の費用の目安としては、最低で30万円です!費用を抑えるコツもあるため、紹介していきます!
両親との同居や子供の成長などの理由から新しく車を買い、駐車場が足りなくなって困っているという方も少なくないでしょう。新しく駐車場を借りるか、自宅の庭を駐車場にリフォームするかは悩みどころです。
基本的には、自宅の庭を駐車場にリフォームする方が費用を安く抑えられることからおすすめです。しかし、状況によっては費用が高額になってしまうこともあり、注意しなければなりません。
そこで本記事では、庭を駐車場にリフォームする際の流れや費用相場について解説します。あわせて、庭を駐車場にリフォームする際の注意点や安く抑えるコツについても解説するため、ぜひ参考にしてください。
- 庭を駐車場にリフォームする際の流れや費用相場がわかる
- 庭を駐車場にリフォームする際の注意点がわかる
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また、以下の記事では駐車場リフォームの費用や流れ、注意点などを網羅的に解説していますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
千葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
庭を駐車場にリフォームする際の流れ
庭を駐車場にするリフォームは、以下の流れで行うのが一般的です。
- 塀や門など、現在の庭にあるものを撤去・埋め戻し
- 駐車スペースの舗装工事
- 門やフェンスなどの設置
まずは、駐車場にするスペースを確保するために、塀や門、植木などの現在の庭にあるものを撤去します。撤去後には、復旧作業である埋め戻しを行います。
埋め戻しまで終わったら、次は庭を駐車場にするための舗装工事です。舗装には、砂利やアスファルト、コンクリートなどを使うのが一般的です。
舗装工事が終わったら、防犯対策として門やフェンスを設置します。何を設置するかは人それぞれですが、チェーンポールやオープンゲート、シャッターを設置するのが一般的です。
庭を駐車場にリフォームする際の費用相場
ここでは、庭を駐車場にリフォームする際の費用相場をみていきましょう。費用相場は、駐車スペースの舗装方法や、どのような門・フェンスを採用するかによって異なります。
庭を駐車場にリフォームする際の費用の内訳としては以下の3つです。
最低限の駐車スペースを設けるだけのリフォームであれば、30万〜40万円ほどでリフォームが可能です。舗装や屋根などにこだわりたい場合は40万〜70万円、ガレージを新設したい場合は100万円以上が相場となります。
以下で、リフォームの工程ごとの費用の内訳について詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
塀や門の撤去・埋め戻し費用
塀や門の撤去・埋め戻しにかかる費用は、20万円〜25万円が相場です!
石垣や庭石などの石材を解体・撤去する費用は石の総重量で決まり、1kgあたり20〜40円ほどかかります。
ブロック塀の場合は、平米単価5,000〜1万円が目安です。大きさによっては、人件費や諸経費がかかる場合もあるため注意しましょう。
また、庭を解体する場合は植木の撤去も必要になります。庭の植木を撤去して埋め戻すには、3m×5m程度のスペースで15〜20万円ほどが相場です。
塀や門、植木の全てを撤去する場合には、35万〜45万円がかかると思っておきましょう。
駐車場の舗装費用
駐車場の舗装費用は、何を用いて舗装するかによって異なります。以下に舗装費用の目安をまとめたので、参考にしてください。
種類 | 費用相場(一台分) |
---|---|
砂利 | 約4万円〜 |
アスファルト | 約14万円〜 |
コンクリート | 約20万円〜 |
駐車場の舗装方法として最もリーズナブルなのは砂利です。また、砂利であれば、施工当日から駐車場として利用可能になります。
しかし、車のわだちに水がたまると、砂利が流出する可能性があることに注意が必要です。費用がかからない分、日々のメンテナンスが必要になります。
アスファルトは、水はけがよく静音性に優れていることが特徴です。デザイン性に欠けるところがありますが、費用をあまりかけず、砂利のように頻繁なメンテナンスをしたくないという方におすすめです。
駐車場の舗装方法の中で最もデザイン性に優れ、耐久性が高いのがコンクリート舗装です。費用は高いものの、メンテナンスの手間がかからないなど、さまざまなメリットがあります。
門やフェンスなどの設置費用
門やフェンスなどの設置にかかる費用も、何を設置するかによって異なります。舗装工事が完了していれば駐車場として使うことは可能ですが、門やフェンスを設置することで防犯性を高められます。
以下にタイプ別の費用の目安をまとめたので、参考にしてください。
項目 | 費用相場 |
---|---|
チェーンポール | 8万円〜 |
オープンゲート | 13万円〜 |
シャッター | (手動)50万円〜(電動)70万円〜 |
カーポート | 10万円〜 |
ガレージ | 100万円〜 |
チェーンポールは、ポールを立ててチェーンを渡すシンプルなゲートであり、最も安く設置できます。費用は抑えられますが、車の出し入れの度にチェーンを取り外す手間がかかることに注意が必要です。
オープンゲートは、ゲートを上部に引き上げるタイプのフェンスのことです。チェーンポールよりも防犯性を高められます。また、駐車場だけでなく、ガレージも作りたいという場合には、100万円以上の費用がかかるため注意しましょう。
庭を駐車場にリフォームする際の注意点
ここからは、庭を駐車場にリフォームする際の注意点について解説します。気をつけるべきポイントは以下の3つです。
以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
駐車スペースには余裕を持つ
1つ目の注意点は、駐車スペースには余裕を持つことです。実際に車を停めようとしたら狭かったということがないように、駐車場には車体のサイズに加えて、周囲1m前後の余裕を持たせましょう。
また、駐車場近くに自転車などを置く場合には、車の出し入れを邪魔しないか事前に確かめておくことも重要です。昼間だけでなく、夜間の駐車のことも考慮した上で、使いやすい広さの駐車場にしましょう。
建築確認申請を忘れない
2つ目の注意点は、建築確認申請を忘れないことです。カーポートやガレージを作る場合には、建築確認申請が必要になります。
建築確認申請とは、これから作る予定の建築物が建築基準法に適合しているかを審査するものです。申請にかかる費用としては10万円が相場のため、想定外の出費に困らないように、事前に把握しておきましょう。
建築確認申請を怠ると法律違反となります。刑事罰の対象になる可能性があるため注意しましょう。
高低差のある庭の駐車場リフォームは高額になる
3つ目の注意点は、高低差のある庭の駐車場リフォームは高額になることです。道路との高低差がある庭を駐車場にする場合には、擁壁(ようへき)や庭を解体して、駐車場予定地と道路の高さを揃える必要があります。
擁壁工事が必要になると、100万円以上の費用がかかるため注意しましょう。庭をリフォームして駐車場にすべきなのか、駐車場を借りるべきなのか、金銭面のことを考慮しつつ長期的な目線で判断することが重要です。
庭を駐車場にリフォームする費用を抑えるコツ
ここからは、庭を駐車場にリフォームする費用を抑えるコツを紹介します。コツとして挙げられるのは以下の3つです。
以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
舗装する部分を限定的にする
1つ目のコツは、舗装する部分を限定的にすることです。先述したように、耐久性やメンテナンスのことを考えると、駐車場はコンクリートで舗装するのが最善といえます。
しかし、コンクリートにすると費用が高くなるため、予算によっては選べない場合もあります。そんな時には、タイヤが乗る部分だけコンクリートにして、他を砂利にするなど、舗装する部分を限定的にすることが効果的です。
費用を抑えつつ、必要な部分の耐久性は高められるため、依頼先のリフォーム会社に相談してみましょう。また、外から見える部分だけお金をかけて、見えない部分はこだわらないという方法もおすすめです。
補助金・助成金を利用する
2つ目のコツは、補助金・助成金を利用することです。庭を駐車場にリフォームする際には、自治体の用意する補助金・助成金制度が利用できる可能性があります。
代表的な制度としては、『ブロック塀等撤去費助成』や『民有地緑化助成』が挙げられます。『ブロック塀等撤去費助成』とは、ブロック塀などの地震による倒壊被害を防ぐために、ブロック塀を撤去する費用の一部を助成する制度です。
『民有地緑化助成』は、緑あふれる街並みの形成を目的に、道路から見える緑化の施工費用の一部を助成する制度のことを指します。補助金・助成金を利用すれば、リフォーム費用を大幅に削減可能です。
自治体によって細かい内容が異なるため、お住まいの自治体ホームページを調べてみましょう!
複数の会社を比較する
3つ目のコツは、複数の会社を比較することです。リフォーム会社によって、工事にかかる費用は異なります。
最初から1社のみで決めると、工事内容に対して適切な費用なのか判断できません。複数の会社を比較することで費用相場がわかり、適切な価格でのリフォームが可能です。
また、リフォーム会社の中には、専門業者とのつながりから相場より安い価格で対応してくれる場合もあります。そのため、少なくても3社以上は比較した上で依頼先を決めることがおすすめです。
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まとめ
Q.庭を駐車場にリフォームする際の流れは?
庭を駐車場にリフォームする際は、現在の庭にあるものを撤去し、舗装工事をして門やフェンスなどを設置します。詳しくはこちら。
Q.庭を駐車場にリフォームする際の費用相場は?
最低限の駐車スペースを設けるだけのリフォームであれば、30万〜40万円ほどでリフォームが可能です。舗装や屋根などにこだわりたい場合は40万〜70万円かかります。詳しくはこちら。
Q.庭を駐車場にリフォームする際の注意点は?
庭を駐車場にリフォームする際には、建築確認申請を忘れないことや駐車スペースには余裕を持つことが大切です。詳しくはこちら。
Q.庭を駐車場にリフォームする費用を抑えるコツは?
庭を駐車場にリフォームする費用を抑えるには、舗装する部分を限定的にしたり、補助金・助成金を利用するといった方法があります。詳しくはこちら。
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
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