玄関アプローチに屋根がなくて不便なんだけど、屋根って後付けできるの?
玄関アプローチに屋根を後付けすることは可能です!しかし、注意すべきことがいくつかあるので、解説していきますね!
玄関の屋根が短いことで家の中に雨が吹き込んだり、雨に濡れた状態で家の中に入らなくてはいけないという悩みを持っている方もいるでしょう。おしゃれな家にするために外観や玄関アプローチにこだわる方は多いですが、意外に忘れがちなのが玄関アプローチの屋根の有無です。
玄関アプローチに屋根がないと、雨の日は特に不便に感じることが多くなります。また、外壁が雨にさらされ、劣化しやすくなるというデメリットも存在します。そのため、現在玄関アプローチに不便さを感じている方は、屋根を後付けすることがおすすめです。
そこで本記事では、玄関アプローチに屋根を後付けする際の注意点や費用相場について解説します。ぜひ参考にしてください。
- 玄関アプローチに屋根を後付けする際の注意点
- 玄関アプローチに屋根を後付けする際の費用相場
- 玄関アプローチに屋根を後付けするメリット
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保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
千葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
玄関アプローチに屋根を後付けする3つのタイプ
まずは、玄関アプローチに屋根を後付けする3つのタイプについて紹介していきます。
一般的に玄関アプローチに屋根を後付けする際は、3つのタイプから適したものを選びます!
最も手軽にできる方法としては、玄関の周りにのみ屋根を設置する方法です。雨の日でも濡れることなく家に入れたり、玄関周りのものが濡れるのを防げます。
門扉から玄関までの範囲に屋根を設置する場合には、雨の日でも傘をささずに郵便物を受け取ったり、ガーデニングを楽しめます。最近では、デザイン性の高い屋根が多く用意されており、住まいの外観をおしゃれにすることも可能です。
カーポートも含めて広範囲に屋根を設置する場合には、雨の日でも濡れることなく車の乗り降りができます。駐車場から玄関ドアまで屋根があるため、小さなお子さんがいる家庭や車椅子の方がいる家庭におすすめです。
カーポートの場合は、大切な車を雨・風から守れるといったメリットもあります。あなたの叶えたい要望に合わせて、どのタイプにすべきか考えてみましょう。
玄関アプローチに屋根を後付けする費用相場は?
玄関アプローチに屋根を後付けする際の費用相場は、屋根の大きさによって異なります。
例えば、玄関まわりにのみ屋根を設置する際の費用相場は、約17万〜26万円です!
カーポートを設置する場合には、カーポートの大きさによって変わりますが、約10万〜30万円が最低でもかかります。基本的に、屋根の面積が多くなるほど、費用が高くなると思っておきましょう。
また、屋根の素材によっても変動するため、リフォーム会社に予算を伝えた上でプランを立てることがおすすめです。
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玄関アプローチに屋根を後付けする際の5つの注意点
ここでは、玄関アプローチに屋根を後付けする際の注意点について解説していきます。気をつけるべきポイントは、以下の5つです。
以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
居住エリアの天候に合わせて素材を変える
1つ目の注意点は、居住エリアの天候に合わせて素材を変えることです。雪の多い地域や猛暑になりやすい地域など、天候によって適した素材が異なります。
例えば、雪の多い地域であれば、雪の重みに耐えられる素材を選ぶことが大切です。耐久性の低い素材にすると破損の原因となり、ケガのリスクが高まるため注意しましょう。
また、猛暑になりやすい地域では、熱を通しづらい素材にすることがおすすめです。ガーデニングの際や、お子さんが遊ぶ際などの熱中症のリスクを軽減できます。
地域によって特性が異なるため、リフォーム業者に相談しつつ、その素材を使用するか決めることが重要です。
メンテナンスのしやすさを考慮する
2つ目の注意点は、メンテナンスのしやすさを考慮することです。屋根は、住まいの中で最も紫外線や雨の影響を受ける部分であり、劣化が早いという特徴があります。
そのため、長く安全に暮らすには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。自分でメンテナンスができる素材を選ぶことで、費用を抑えて屋根を長持ちさせられます。
ガレージの有無を考慮する
3つ目の注意点は、ガレージの有無を考慮することです。住まいがビルトインガレージのような場合には、雨の日でも濡れずに移動できるため、広範囲の屋根は必要ありません。
また、独立型のガレージの場合でも、ガレージから玄関ドアまでの比較的狭い範囲でのリフォームで事足ります。一方で、駐車場が屋外の場合には、カーポートも含めて広範囲に屋根を設置することで、利便性を大幅に向上させることが可能です。
状況にあわせて、最適なプランを立てるようにしましょう。
死角を作らない
4つ目の注意点は、死角を作らないことです。屋根が広範囲にあることで利便性が向上することは間違いありませんが、何も考えずに大きな屋根をつけることは避けましょう。
なぜなら、死角ができることで防犯性が低下し、侵入者の入りやすい住まいになってしまうためです。玄関アプローチを作る際もそうですが、なるべく敷地外からの死角を作らないことがおすすめです。
また、必要に応じて照明を設置するのも効果的な方法になります。
固定資産税や建ぺい率に注意する
5つ目の注意点は、固定資産税や建ぺい率に注意することです。屋根を設置する際には、デザイン性や利便性に意識が向きがちですが、固定資産税や建ぺい率のことを把握しておく必要があります。
玄関アプローチの屋根を外壁に取り付ける場合には、固定資産税が増えたり、建ぺい率を超えてしまう恐れがあるため注意が必要です。建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことを指します。
建ぺい率は土地ごとに上限が決められており、建ぺい率を超えて建築物を建てることはできません。カーポートを設置する際も、建ぺい率を超えないように配慮する必要があります。
あとでトラブルに巻き込まれないためにも、固定資産税や建ぺい率については事前に把握しておきましょう。
玄関アプローチに後付けする屋根の素材
玄関アプローチに屋根を後付けする際の注意点を理解したところで、続いては屋根に使用できる素材について解説していきます。
代表的な素材を以下の表にまとめたので、ぜひ参考にしてください!
素材 | 特徴 |
---|---|
木材 | ぬくもりのあるナチュラルテイストを演出できる。 雨風に弱く、劣化しやすい 定期的な塗装が必要であり、メンテナンス性に欠ける |
ガラス | デザイン性に優れており、おしゃれな外観にできる 耐熱性が低く、汚れが目立ちやすい 耐久性も低く、積雪地域には向かない |
アルミ | 雨風に強く、紫外線も遮断できる 種類も豊富でデザイン性の高い製品も多い コストが高い傾向にある |
ガルバリウム鋼板 | 住宅の屋根材にも使われるほどの高い耐久性を持つ人気の素材 耐熱性・耐震性にも優れる コストが高い傾向にある |
ポリカーボネート | カーポートの屋根によく使われ、軽量で耐久性・耐候性に優れている ガラスと同じように透明感が高いものの、傷がつきやすい |
素材によって機能性やデザインが大きく異なります。積雪地域では、木材やガラスは使用しないことがおすすめです。状況や予算にあわせて、どの素材にするか選ぶようにしましょう。
玄関アプローチに屋根を後付けするメリット
玄関アプローチに屋根を後付けするメリットとしては以下の2つが挙げられます!
玄関アプローチに屋根を後付けする最大のメリットは、雨の日の利便性が向上することでしょう。玄関から門扉までに屋根を設ければ、雨の日でも濡れることなく車の乗り降りができます。
荷物が多くても傘を開くことなく家の中まで運べます。また、広めのカーポートを設ければ、洗濯物を干すスペースとしても利用可能です。さまざまな使い道があるため、便利な暮らしを送れます。
他にも、屋根で覆われた部分の地面は汚れづらく、掃除の手間が減らせます。屋根の定期的なメンテナンスは必要ですが、日々の掃除をなくせることは大きなメリットでしょう。
また、千葉県でプロによる施工を検討している方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。
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まとめ
Q.玄関アプローチに屋根を後付けするには、どんな方法がある?
玄関アプローチに屋根を後付けするには、3つのタイプがあります。詳しくはこちら。
Q.玄関アプローチに屋根を後付けする費用相場は?
玄関アプローチに屋根を後付けする費用相場は、玄関まわりにのみ屋根を設置する際は約17万〜26万円です。詳しくはこちら。
Q.玄関アプローチに屋根を後付けする際の注意点は?
玄関アプローチに屋根を後付けする際には、居住エリアの天候に合わせて素材を変えたり、メンテナンスのしやすさを考慮したりなどに注意が必要です。詳しくはこちら。
Q.玄関アプローチに後付けする屋根の素材にはどんなものがある?
玄関アプローチに後付けする屋根の素材には、木材やガラス、アルミなどがあります。詳しくはこちら。
Q.玄関アプローチに屋根を後付けするメリットは?
玄関アプローチに屋根を後付けするメリットとしては、雨の日の利便性が向上することや、掃除の手間が減らせることなどが挙げられます。詳しくはこちら。
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
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