屋根塗装って実際いくらかかるの?
屋根塗装にかかる費用の相場は40万円〜です!
家を建てて月日が経つと、経年劣化によって家のさまざまな部分を修繕する必要が出てきます。特に屋根は定期的にメンテナンスをしないと、雨漏りの原因になったり、屋根材が剥がれて近隣トラブルになることもあるため注意が必要です。
しかし、屋根の塗装となるとどれくらいの費用がかかるのか分からず、後回しになっているという方も少なくないでしょう。相場を理解することで資金計画が立てやすくなり、適切なリフォームを行うことが可能です。
そこで本記事では、屋根塗装にかかる費用相場について詳しく解説します。あわせて、費用相場の内訳や屋根塗装をお得にするポイントまで解説しているため、ぜひ参考にしてください。
- 屋根塗装にかかる費用相場がわかる
- 屋根塗装の費用を抑えるポイントがわかる
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また、以下の記事では屋根塗装のタイミングや費用相場、メリット・デメリットなどを網羅的にまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
屋根塗装にかかる費用相場
さっそく、屋根塗装にかかる費用相場をみていきましょう。
屋根塗装にかかる費用相場は、一般的な2階建て住宅の場合40万円〜です!
上記の費用は、屋根の広さや劣化状況、使用する塗料によって異なります。そのため、あくまで目安として考えておくようにしましょう。以下で費用の内訳について解説しているため、ぜひ参考にしてください。
屋根塗装にかかる費用相場の内訳
ここでは、屋根塗装にかかる費用相場の内訳をみていきましょう。一般的に屋根塗装には以下の費用がかかります。
今回は3つの費用について以下で詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
塗料代
塗料代は、屋根塗装に使用する塗料にかかる費用です。
屋根塗装における全体の費用の20%を占めるとされています!
屋根塗料には一般的に、ウレタン、シリコン、フッ素、無機塗料の4種類があります。それぞれの費用や耐久年数を以下の表にまとめたので、参考にしてください。
塗料 | 耐久年数 | 費用(1缶あたり) |
---|---|---|
ウレタン | 3〜5年 | 5,000〜15,000円 |
シリコン | 5〜7年 | 15,000〜40,000円 |
フッ素 | 7〜10年 | 40,000〜80,000円 |
無機 | 10〜15年 | 50,000〜120,000円 |
塗料の費用は耐久年数が長いものほど高くなる傾向にあります。また、一般的な2階建ての住宅の場合、屋根塗装に使用する塗料の量は2缶程度です。
工事代
工事代は、全体費用の30%を占めるとされており、高圧洗浄・養生・諸経費が内訳になります!
また、住まいの劣化状況によっては、雨樋や軒天などの付帯部の工事費用も必要です。以下にそれぞれの費用相場をまとめました。ぜひ参考にしてください。
工事項目 | 費用 |
---|---|
高圧洗浄 | 100〜300円/㎡ |
養生 | 250〜400円/㎡ |
諸経費 | 現場管理費 1式30,000〜50,000円 廃材処理費用 1式10,000〜30,000円 |
付帯塗装工事 | 軒天 800〜1,200円/㎡ 雨樋 800〜1,200円/㎡ 破傷風 650〜800円/㎡ 縁切り 500円/㎡ |
付帯塗装工事が必要かどうかは依頼先の業者と相談するようにしましょう。
足場代
屋根塗装をする場合には、高い位置での作業となるため足場代がかかります。
足場代は費用全体の20%を占めるとされており、一般的な住宅だと20万円前後が目安です!
費用は、足場代と飛散防止ネットの価格、足場架面積をもとに算出します。計算式は以下の通りです。
- 足場架面積=(家の外周+8m)×高さ
- 足場費用=足場架面積×(足場代/㎡+飛散防止ネット費用/㎡)
住まいの大きさによって費用が前後するため、上記の式を用いて計算してみましょう。
屋根塗装が必要かどうか判断する基準
ここまで、屋根塗装の費用相場や費用の内訳を解説してきました。しかし、中には、いつ塗装すべきなのか、タイミングを測るのが難しいという方も少なくないでしょう。
そこでここからは、屋根塗装が必要かどうか判断する基準を解説します。
一般的に以下の項目に当てはまる場合には、屋根塗装が必要です!
- 雨漏りしている
- 築15年以上が経過している
- 屋根材がズレている
- 屋根材が大きくひび割れている
上記に当てはまる場合には、一度業者にみてもらうことをおすすめします。特に、築15年以上が経過している場合は、塗料が剥がれていたり、塗料の機能性が低下している可能性があります。
一般的に、塗料の寿命は長くて10〜15年です。築15年以上経過している場合には、屋根塗装を検討しましょう。
屋根塗装の耐用年数に関しては、以下の記事で詳しく解説していますので気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
屋根塗装をお得にするポイント
ここでは、屋根塗装をお得にするポイントを紹介します。重要となるポイントは以下の5つです。
屋根塗装には決して安くない金額がかかります。上記のポイントについて詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
長期的な目線で塗料を選ぶ
1つ目のポイントは、長期的な目線で塗料を選ぶことです。先ほども解説したように、塗料には一般的に4つの種類があり、それぞれ耐久年数と費用が異なります。
耐久年数が短いほど費用が安く、長いほど費用が高くなります。屋根塗装にあまり予算をかけたくない方は、耐久年数が短く安い塗料を選びがちです。
しかし、耐久年数が短い塗料は頻繁に塗り替える必要があり、長期的に見ると費用が高くなってしまうこともあります。
そのため、長期的な目線でどの塗料を選ぶべきかを考えることが重要です!
また、塗料は地域の気候によって適しているものが異なります。依頼する業者に相談しながら、どの塗料にすべきか考えてみましょう。
外壁塗装と同時に行う
2つ目のポイントは、外壁塗装と同時に行うことです。屋根塗装は、外壁塗装と同時に行うことで、足場を組むのを1度で済ませることができます。
足場代は20万円ほどかかるため、同時に行うことで20万円を節約することが可能です!
外壁塗装は、一般的に10年〜20年に1度行うのが目安となります。屋根塗装の時期と被る傾向にあるため、できる限り同じタイミングで行うようにしましょう。
相見積もりを取る
3つ目のポイントは、相見積もりを取ることです。相見積もりを取ることで、屋根塗装の費用相場が明確になり、適切な価格でのリフォームができます。
また、同じ条件で見積もりを依頼し、値段の安い業者に依頼すれば、効率的にリフォーム費用を削減可能です。
さらに、相見積もりは優良な業者を見極めるヒントにもなります!
会社の雰囲気や担当者の知識量、実績などを比較することで、後悔のない屋根塗装が実現できるでしょう。
補助金や助成金を利用する
4つ目のポイントは、補助金や助成金を利用することです。自治体によって、屋根塗装に利用できる補助金や助成金を用意している場合があります。
補助金や助成金を利用すれば、屋根塗装の費用を大幅に削減可能です!
また、外壁塗装に対する補助金や助成金が用意されている場合もあります。その場合には、外壁塗装と同時に屋根塗装を行うことで、よりお得にリフォームできるでしょう。
自治体によって申請時期や条件、補助金額などが異なります。事前にお住まいの自治体の補助金や助成金制度を確かめておきましょう。
屋根塗装で利用可能な助成金や活用までの流れは以下の記事で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
地域の工務店に依頼する
5つ目のポイントは、地域の工務店に依頼することです。リフォームを検討している方の中には、大手メーカーへ依頼しようと考えている方も少なくないでしょう。
しかし、地域の工務店に依頼する方が大手メーカーよりも費用が安くなる傾向があります。なぜなら、地域の工務店は社内に在籍している職人が作業を行うことが多く、大手メーカーのような仲介手数料がかからないためです。
地域の工務店であれば、出張費用がかからないケースも多いです!
余計な費用が発生しないため、地域の工務店の方が安く屋根塗装を依頼できます。千葉県で迅速な対応をご希望の方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。
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まとめ
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
あなたの助力になりましたら幸いです。