屋根塗装って意味ないって本当?
屋根塗装が必要ない場合もあります!
この記事に訪れた方の中には、屋根塗装に本当に意味があるのか疑問に思っている方も少なくないでしょう。結論から述べると、原則、屋根塗装は必要です。
しかし、状況によっては屋根塗装をする必要がない場合もあります。屋根塗装には安くない費用がかかるため、やらなくても良いならそれに越したことはないでしょう。
そこで本記事では、屋根塗装が意味ない3つのケースについて詳しく解説します。あわせて、屋根塗装をするメリット・デメリットや屋根塗装をしないことによる影響まで解説しているため、ぜひ参考にしてください。
- 屋根塗装が意味ない3つのケースがわかる
- 屋根塗装をするメリット・デメリットがわかる
- 屋根塗装をしないことによる影響がわかる
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また、以下の記事では屋根塗装のタイミングや費用相場、メリット・デメリットなどを網羅的にまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
屋根塗装が意味ない3つのケース
屋根塗装が意味ないのは以下の3つのケースの場合です。
以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
屋根の種類が粘土瓦の場合
1つ目は、屋根の種類が粘土瓦の場合です。粘土瓦とはその名の通り、粘土を焼き固めて作られた瓦のことを指します。日本家屋に古くから使われてきた屋根材であり、日本の気候や風土に適していることから、現在でも人気のある屋根材です。
屋根材が粘土瓦の場合は、屋根塗装を行う必要はないことになっています!
理由としては、表面に塗装していないことから変色はほとんど起きず、塗装するとかえって雨漏りしやすくなるためです。ただし、屋根の色を変えたかったり、美観を保ちたいという場合には塗装しても問題ありません。
また、セメント瓦やスレート瓦といったセメント系の屋根材のことも瓦と呼ばれますが、粘土瓦以外の屋根材は塗装が必要です。
屋根の劣化が大きく進行している
2つ目は、屋根の劣化が大きく進行している場合です。屋根の劣化が大きく進行している場合には、屋根塗装をしても効果がない可能性が高く、他の方法でメンテナンスを行う必要があります。
代表的な方法は、『葺き替え』や『カバー工法』です!
葺き替えとは、古い屋根を全て撤去し、防水シートや野地板などを補修した上で新しい屋根を施工する方法のことを指します。カバー工法は、既存の屋根はそのまま残し、上から新しい屋根を被せる方法です。
屋根材がダメになっていたり、野地板や防水シートが腐食・傷んでいる場合には、葺き替えやカバー工法によるメンテナンスが必要です。
築年数が浅い
3つ目は、築年数が浅い場合です。家を建てて数年以内などの築年数が浅い場合には、まだ屋根塗装によるメンテナンスは必要ありません。
屋根の葺き替えやカバー工法をして数年以内の場合も同様です。一般的に、屋根塗装は新築または、葺き替えやカバー工法をしてから10年前後が目安とされています。
屋根の劣化状況をチェックしつつ、10年前後になったら屋根塗装を検討しましょう!
屋根塗装をするメリット・デメリット
ここでは、屋根塗装をするメリット・デメリットについて解説します。上記で解説した3つのケースに当てはまらない場合には、原則すべての屋根に塗装が必要です。メリット・デメリットを理解した上で、屋根塗装を行うようにしましょう。
屋根塗装をするメリット
屋根塗装をするメリットとしては以下の3つが挙げられます。
屋根塗装をする最大のメリットは、美観の向上ができることです。屋根が色あせていたり、コケ・カビが繁殖している場合には、住まいの印象が悪くなります。
住まいの外観を美しく保てることは大きなメリットでしょう。また、コケが発生している場合には、悪臭を放つ可能性があるため、ご近所トラブルの原因にもなります。
屋根塗装をすることで、美観を向上させながら、住まいを守ることが可能です!
屋根塗装をするデメリット
屋根塗装をするデメリットは、一定のサイクルで費用がかかることです。新築であれば10年前後、2回目以降であれば5年〜20年に1回は屋根塗装をする必要があります。
2回目以降が5年〜20年と幅があるのは、使用する塗料によって耐用年数が異なるためです。
屋根塗装の相場は40万円〜になります!
一定のサイクルで決して安くない費用がかかることは、デメリットと言えるでしょう。しかし、屋根塗装をしないでいると住まいの劣化が進み、屋根塗装以上の費用がかかることもあります。
そのため、定期的なメンテナンスは必要不可欠です。
屋根塗装をしないとどうなる?
必要な時期に屋根塗装をしないと、以下のような影響があります。
- 屋根の寿命が早まる
- 雨漏りリスクが高まる
- カビやシロアリが発生する
屋根塗装をしないで放置していると、耐用年数よりも早く屋根の寿命が来ます。
メンテナンスの回数が増えることにつながり、余計な費用も増えてしまうため注意が必要です!
また、雨漏りやカビ・シロアリのリスクが高まることにも要注意です。雨漏りが起こると、屋根だけでなく、住まいの構造体の腐食を進めることになります。
腐食した構造体には、カビやシロアリが発生し、住まいの耐久性を著しく低下させるため注意が必要です。シロアリに侵食された住まいは、地震などの際に倒壊する可能性が高まります。
屋根塗装をすることで、雨漏りやカビ・シロアリが発生しないと言い切れるわけではありませんが、リスクを軽減できることは大きなメリットです。
屋根塗装の耐用年数に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
屋根塗装が必要な屋根の劣化状況
屋根塗装をしないことによる影響がわかったことで、屋根塗装の必要性を感じた方も少なくないでしょう。しかし、屋根塗装をどのタイミングにすればいいかわからないという方もいるはずです。
屋根塗装が必要なタイミングは、築年数はもちろんですが、屋根の劣化状況によっても判断ができます。
以下の項目に当てはまる場合には、屋根塗装を検討しましょう!
色あせや塗膜の剥がれの場合は、すぐに対応が必要なわけではありません。屋根が劣化してきた初期段階になるため、劣化の進行状況を見つつ、塗装のタイミングを検討しましょう。
コケや藻に関しては、塗装ではなく高圧洗浄で除去できる場合もあります。高圧洗浄で除去できなかった場合には、塗装を検討しましょう。
ひび割れなどに関しては、劣化状況によって屋根塗装に加えて補修工事が必要な場合があります。専門の業者に屋根の状況を見てもらい、適切な対処を行うようにしましょう。
屋根塗装は意味ない?迷ったらプロに相談しよう
屋根塗装が必要かそうでないかの最終判断は、プロに任せるのが賢明です。
一般の方の場合、どうしても屋根塗装が必要かどうかの見極めを間違える可能性があります!
最近では、多くの塗装業者が屋根塗装の必要性を見極める診断サービスを用意しています。屋根だけでなく、外壁や付帯部も合わせて診断してくれるため、ぜひ活用してみましょう。
また、千葉県でプロによる施工を検討している方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。20年以上にわたる実績と専門的な知識・確かな技術で、お客様のニーズに合った最適なリフォームをご提案いたします。
個人様の邸宅から、公共施設工事まで幅広く対応しているため、お見積もりやご相談を含め、お気軽にお問い合わせください。
初めての屋根塗装、何から始めればいいの?
見積もりだけでも相談に乗って欲しい!
庭のリフォームや屋根塗装など、日常で馴染みのない外構工事にこんな悩みを抱えていませんか?
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まとめ
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
あなたの助力になりましたら幸いです。