屋根塗装ってあんまり経験することではないからわからないし、不安…
屋根塗装についてしっかり理解しておかないと、無駄な費用が発生してしまう恐れがあります!後悔しないために、屋根塗装について知っていきましょう!
住まいにおいて最も負担が大きく、劣化しやすいのは屋根です。定期的にメンテナンスすれば快適な住まいを保てますが、屋根塗装を怠ると住まいの耐久性や快適性が低下してしまうため注意が必要です。
とはいっても、屋根塗装は頻繁に経験するものではなく、右も左もわからず不安という方も少なくないでしょう。屋根塗装について知っておかないと、相場より高い金額がかかったり、施工不良によるトラブルに巻き込まれることもあります。
そこで本記事では、屋根塗装について徹底解説します。のちに後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
- 屋根塗装が必要なタイミングや流れがわかる
- 屋根塗装の費用相場がわかる
- 屋根塗装に関するよくある質問が解決できる
初めての屋根塗装、何から始めればいいの?
見積もりだけでも相談に乗って欲しい!
庭のリフォームや屋根塗装など、日常で馴染みのない外構工事にこんな悩みを抱えていませんか?
そんなあなたにおすすめなのが有限会社シー・ベイトの無料見積もりです。簡単なメールフォームを入力するだけなので、ぜひお気軽にご相談ください!
保有資格:1級建築施工管理技士・1級土木施工管理技士
建設業許可:千葉県知事許可(般・4)第47900号
葉県に社屋を構える小さな施工店です。規模が小さいからこそできる柔軟な対応力を強みに、お客様の建前ではない本音に耳を傾け、理想を実現することを信条としています。
屋根塗装とは?
まず屋根塗装とは、住まいの美観を保ったり、屋根の劣化や雨漏りを防ぐために行う家屋メンテナンスのことです。屋根塗装を定期的に行うことで住まいの耐久性を保つことができ、腐食や傷みを防げます。
屋根は住まいの中で最も雨風や紫外線の影響を受けやすく、劣化の早い部分です。外壁よりも1.5倍劣化が早いとも言われているため、定期的なメンテナンスが必要不可欠になります。
屋根塗装をしないと雨漏りの原因になり、住まいの耐久性が著しく低下します。耐久性が下がれば耐震性などの様々な性能が下がり、安全な暮らしを送れないため注意しましょう。
屋根塗装の目安
屋根の塗装時期の目安は、一般的に10年とされています。しかし、屋根材の種類や塗料によって耐用年数が異なり、10年より短い場合も多くあるため注意が必要です。
新築後に初めて屋根塗装を行う場合には、屋根材の種類によって塗装時期が変わります。また、2回目以降は使用する塗料の種類によって変わるため、塗料の選択を慎重に行うことが重要です。
以下の記事では、屋根材による屋根塗装の目安や塗料の種類・耐用年数について詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
屋根塗装が必要ない3つのケース
先ほど、屋根塗装の目安は10年と解説しました。しかし、状況によっては屋根塗装が必要ないケースもあります。屋根塗装が必要ないケースは以下の3つです。
- 屋根の種類が粘土瓦の場合
- 屋根の劣化が大きく進行している
- 築年数が浅い
まず、屋根の種類が粘土瓦の場合には、屋根塗装は必要ありません。なぜなら、表面に塗装していないことから変色はほとんど起きず、塗装するとかえって雨漏りしやすくなるためです。
また、屋根の劣化が大きく進行している場合には、屋根塗装ではない方法でのメンテナンスが必要になります。築年数が浅い場合には、将来的には必要なものの、10年以下であれば屋根塗装は必要ありません。
以下の記事では、屋根塗装が必要ない3つのケースについて詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
屋根塗装の流れ
屋根塗装の目安や塗装が必要ないケースがわかったところで、屋根塗装の流れをみていきましょう。一般的に、屋根塗装は以下の10工程で進んでいきます。
- 近隣挨拶
- 現場確認
- 足場の設置
- 洗浄
- 下地処理
- 養生
- 下塗り
- 中塗り・上塗り
- 完了検査
- 足場の解体
屋根の劣化状況や塗装業者によって細かい工程が異なる場合があるため、あくまで目安として参考にしてください。また、業者の中には、屋根塗装の工程や詳細を説明してくれないところもあります。
必要な工程が省かれていた場合には、仕上がりが悪くなったり、耐久性が低くなることがあるため、事前に流れを把握しておきましょう。流れを理解しておくことで、施工不良によるトラブルも防ぐことが可能です。
以下の記事では、屋根塗装の流れについて詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
屋根塗装の費用相場
ここでは、屋根塗装の費用相場をみていきましょう。屋根塗装にかかる費用相場は、一般的な2階建て住宅の場合40万円〜です。
細かい費用は、屋根の広さや劣化状況、使用する塗料によって異なるため、あくまで目安として考えておくようにしましょう。屋根塗装にかかる費用の内訳としては以下の4つになります。
- 塗料代
- 工事代
- 足場代
- 企業の利益
塗料代は、屋根塗装に使用する塗料にかかる費用です。屋根塗装における全体の費用の20%を占めるとされています。
工事代は、全体費用の30%を占めるとされており、高圧洗浄・養生・諸経費が内訳です。足場代は費用全体の20%を占めるとされており、一般的な住宅だと20万円前後が目安となります。
最後に企業の利益が30%です。屋根塗装にかかる費用を明確にしたい場合には、複数の業者に見積もりを依頼して相場を確かめることがおすすめです。
以下の記事で、屋根塗装の費用相場について詳しく解説しています。屋根塗装をお得にするポイントまで解説しているため、あわせてご覧ください。
初めての屋根塗装、何から始めればいいの?
見積もりだけでも相談に乗って欲しい!
庭のリフォームや屋根塗装など、日常で馴染みのない外構工事にこんな悩みを抱えていませんか?
そんなあなたにおすすめなのが有限会社シー・ベイトの無料見積もりです。簡単なメールフォームを入力するだけなので、ぜひお気軽にご相談ください!
屋根塗装のメリット・デメリット
ここでは、屋根塗装のメリット・デメリットをみていきましょう。それぞれ以下で詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
屋根塗装をするメリット
屋根塗装をするメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
- 美観の向上
- 屋根材の保護
- コケ・カビの防止
屋根塗装をする最大のメリットは、住まいの美観を向上できることです。屋根は一定の時間が経過すると、紫外線の影響によって色褪せたり、汚れが目立つようになります。
また、コケ・カビが繁殖している場合には、住まいの印象が悪くなります。屋根塗装によって、新築のような美しさを蘇らせることが可能です。
さらに、屋根材の保護ができることも大きなメリットです。屋根材が傷んでいると雨漏りの原因になります。
雨漏りは住まいの構造体を腐食させ、耐久性を低下させます。屋根塗装をすることで住まいを長く健全な状態に保つことが可能です。
屋根塗装をするデメリット
屋根塗装をするデメリットは、一定のサイクルで費用がかかることです。先述したように、屋根塗装には40万円〜と決して安くない費用がかかります。
約10年〜20年のペースで数十万円の費用がかかることはデメリットと言えるでしょう。しかし、屋根塗装をしないでいると住まいの劣化が進み、屋根塗装以上の費用がかかることも少なくありません。
無駄な出費を発生させないためにも、定期的なメンテナンスは必要不可欠になります。
屋根塗装で後悔しない3つのポイント
ここからは、屋根塗装で後悔しないためのポイントを紹介していきます。意識すべきポイントは以下の3つです。
以下でそれぞれ詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
業者選びを慎重に行う
1つ目のポイントは、業者選びを慎重に行うことです。屋根塗装では、どの業者に依頼するかどうかが非常に重要になります。
なぜなら、業者によっては屋根塗装に関する知識が乏しいところもあるためです。また、外壁塗装の経験はあっても、屋根に登った経験がほとんどないという業者もいます。
上記のような業者に依頼すると、塗装中に屋根材を破損させてしまったり、品質が低く耐用年数よりも早く劣化する恐れがあります。そのため、複数の業者を比較し、屋根塗装の実績が豊富な業者に依頼することが重要です。
初めての屋根塗装、何から始めればいいの?
見積もりだけでも相談に乗って欲しい!
庭のリフォームや屋根塗装など、日常で馴染みのない外構工事にこんな悩みを抱えていませんか?
そんなあなたにおすすめなのが有限会社シー・ベイトの無料見積もりです。簡単なメールフォームを入力するだけなので、ぜひお気軽にご相談ください!
事前に起こりやすいトラブルを把握する
2つ目のポイントは、事前に起こりやすいトラブルを把握することです。屋根塗装では、トラブルが起こることも珍しくありません。
そのため、事前に起こりやすいトラブルを把握しておき、対処法を知っておくことが重要です。何も知らないでいると、相場より高い費用を請求されたり、近隣トラブルが起こってしまう可能性もあります。
のちに後悔しないためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう。以下の記事で屋根塗装でよくあるトラブルについて解説しているため、あわせてご覧ください。
助成金・補助金の有無をチェックする
3つ目のポイントは、助成金・補助金の有無をチェックすることです。屋根塗装では、自治体によって助成金・補助金制度を利用できる場合があります。
助成金・補助金制度を利用できれば、屋根塗装にかかる費用を大幅に削減可能です。お住まいの自治体が助成金・補助金制度を用意していないかチェックしてみましょう。
屋根塗装における助成金・補助金は、屋根塗装の助成金・補助金として紹介されていない場合が多い傾向にあります。そのため、省エネリフォームや外壁塗装などの助成金・補助金制度の条件を確かめるようにしましょう。
以下の記事では、屋根塗装で使える助成金・補助金について詳しく解説しています。助成金・補助金制度を利用する際の注意点まで解説しているため、ぜひ参考にしてください。
屋根塗装でよくある質問
ここでは、屋根塗装でよくある質問を紹介していきます。今回紹介するのは以下の5つです。
以下でそれぞれ詳しく解説するため、のちに後悔しないためにも必ずチェックしておきましょう。
屋根塗装の工事中は窓を開けられる?
屋根塗装中には、窓を開けられない時があるため注意しましょう。理由としては、屋根の洗浄中や塗装中は洗浄水や塗料が飛んでくる可能性があるためです。
また、塗料のニオイが室内に入り込んでしまうこともあります。そのため、屋根塗装中には窓を開けないようにしましょう。
また、塗装中は洗濯物を外に干せないことにも注意が必要です。屋根塗装中は室内干しをしたり、乾燥機を使用する、コインランドリーを利用するなどして対策しましょう。
屋根塗装は自分でできる?
屋根塗装は40万円〜という費用がかかることもあり、中には自分で屋根塗装をしようと考える方もいます。結論から述べると、安全対策を念入りに行い、適切な作業手順で行えば、素人でも屋根塗装は可能です。
しかし、屋根塗装はプロの職人でも危険が伴う作業のため、おすすめはできません。また、自分で行う場合には、業者に依頼するよりも遥かに多くの時間と労力がかかります。
そのため、できる限り業者に依頼するようにしましょう。とは言っても、手順や注意点などを全て理解した上で、自分でできるのか決めたいと思う方もいるはずです。
そこで以下の記事で屋根塗装を自分で行う8つの手順を紹介しています。あわせてご覧ください。
屋根塗装で人気の色は?
屋根塗装の際に、屋根の色を決めるのが面倒であったり、どの色にすればいいかわからず悩んでしまう方も少なくありません。そんな時には、人気の色から選択することがおすすめです。
屋根塗装において人気の色は以下の4つです。
- グレー系
- ブラウン系
- ブラック系
- グリーン系
グレー系は昔からよく使われている色であり、定番の色です。ブラウン系は、住まいに柔らかな印象やナチュラルな印象を持たせられることから、年代を問わず好まれている色になります。
ブラック系は基本的にどんな外壁の色にも合うことから、最近人気を集めている色です。グリーン系は、今までの住まいと印象を変えたいという方や、個性を出したいという方から人気を集めています。
好みに合わせて選んでみましょう。また、以下の記事で色を選ぶ際のポイントや注意点を紹介しているため、あわせてご覧ください。
屋根塗装で住まいの断熱性を上げられる?
最近では、断熱性や遮熱性に優れた『断熱塗料』や『遮熱塗料』が注目されています。
断熱塗料とは、太陽光からの熱源を塗膜に溜め込んで、建物内部に熱が伝わりにくいようにする効果を持つ塗料のことです。外気の影響を軽減し、冬場の暖かい空気や冷房の冷たい空気を保つ効果が期待できます。
遮熱塗料とは、熱の原因となる光を反射する効果を持つ塗料のことです。光を屋根に吸収させずに跳ね返すことで、屋根や室内の温度上昇を防ぐ効果が期待できます。
『断熱塗料』や『遮熱塗料』をうまく活用することで、住まいの室内環境を向上させることが可能です。また、『断熱塗料』や『遮熱塗料』を使用した塗装には、補助金や助成金が出る可能性もあります。
気になる方は、ぜひ活用してみましょう。以下の記事で『断熱塗料』や『遮熱塗料』について詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
屋根塗装をする適切な時期はある?
屋根塗装は、春に行うことがおすすめです。なぜなら、気象条件が悪い状態で屋根塗装を行うと、施工不良になりやすいためです。
春は比較的気候が安定していることから、屋根塗装には適していると言われています。地域の気候や特性によって対応できる時期に違いがあるため、詳しくはリフォーム業者に相談してみてください。
また、千葉県でプロによる施工を検討している方は、有限会社シー・ベイトにお任せください。
20年以上にわたる実績と専門的な知識・確かな技術で、お客様のニーズに合った最適なリフォームをご提案いたします。個人様の邸宅から、公共施設工事まで幅広く対応しているため、お見積もりやご相談を含め、お気軽にお問い合わせください。
・見積もりだけでも相談したい
・DIYでやってみたけど上手くできなかった
・外構工事のプロに話を聞いてみたい
そのお悩み、有限会社シー・ベイトにお任せ!外構工事のプロがご対応いたします。あなたのお悩みをメールフォームでお聞かせください。
まとめ
Q.屋根塗装はいつすべき?
屋根の塗装時期の目安は、一般的に10年とされています。しかし、状況によっては屋根塗装が必要ないケースもあります。詳しくはこちら。
Q.屋根塗装の流れは?
屋根塗装は、一般的に、屋根塗装は10工程で進んでいきます。詳しくはこちら。
Q.屋根塗装にはいくらかかる?
屋根塗装にかかる費用相場は、一般的な2階建て住宅の場合40万円〜です。細かい費用は、屋根の広さや劣化状況、使用する塗料によって異なります。詳しくはこちら。
Q.屋根塗装するメリット・デメリットは?
屋根塗装をするメリットは、美観の向上や屋根材の保護ができることです。デメリットは、一定のサイクルで費用がかかることです。詳しくはこちら。
Q.屋根塗装をする際のポイントは?
屋根塗装で後悔しないためには、業者選びを慎重に行ったり、事前に起こりやすいトラブルを把握することが大切です。詳しくはこちら。
Q.屋根塗装でみんなはどんなことに悩むの?
本記事では、屋根塗装でよくある質問をまとめています。詳しくはこちら。
当メディアでは住まいの悩みを解決する方法を解説しています。ちょっとした悩みでも解説しているので、他の記事も参考にしてみてください。
あなたの助力になりましたら幸いです。